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再建
道場は爆破され、焼かれていた。爆発物と火炎放射器のようなものが使われたらしい。道場と居住スペースの母屋の両方を建て替えなければならない。
焼け出された正一と妙は、正森ネットワークが用意した借家に住んだ。
白木が「道場の建て替えをやらせてほしい」と申し出てきた。火災の原因は白木の依頼によるものだから、当然のことだという。美津子護衛の報酬も別途支払うという。
正一が話を聞き、弘樹らに説明した。
朱良が留守だったので、仁美が弘樹の面倒を見ていた。弘樹は仁美にもたれかかりながら「元通りにするの?」と訊いた。
「少し大きめになるようじゃが、全体の様子は変わらんよ」と正一。「それから、正森ネットワークの事務所を敷地内に置かせてほしいそうじゃ。」
「事務所?」と弘樹。「何のために?」
「お前に連絡を取るためじゃ」と正一。「いいじゃろ。頼りにされておるんじゃ。それに家賃も払ってくれるそうじゃし。」
「監視されてるみたいだよ」と弘樹。
「気にしすぎじゃ」と正一。「ずっと前から監視されとるよ。お前は。」
「わかったよ」と弘樹。
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