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隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜  作者: 桜井正宗


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4/11

[4] 経験値とドロップ率を追加!! どんどん強くなれ!!

 帝国・ヘルクレスの北口付近に俺の家はあった。



「へぇ、スローンさんの家ってこの借家なんですね」

「ああ、築二十年のボロ家だが、今は愛着さえあるよ。さあ、上がるといい」


「お、お邪魔します――って!! なんでいきなり押し倒すんですか!? ま、まさか……可愛いわたしを家に連れこんで、あぁ~~んな事やこぉ~~んな事してヒドイことするんじゃ!!」



「いや、その廊下な、穴が空いていて危険なんだよ。落ちたら助からん」

「へ……ええっ!? 穴って……なんて家に穴なんか!」

「これには深い理由があってな。ちなみに、ただの穴ではないぞ。落ちたらマジで助からん」


「だからどうして!」


「あーあれだ。俺って一応、錬金術師(アルケミスト)だろ。だから、実験で失敗しちゃってね。そのせいか、その廊下に異次元な穴ができちまったんだよ。そこへ落ちた者は二度と助からん」



 ……し~んと何故か空気が死んだ。



「……スローンさんってアホなんですね」

「うっせい! それより、さっさと上がれってーの」




 ~俺の部屋~



 フィラを部屋に招待し、座らせた。

 今にも崩れ去りそうなボロボロのテーブルにお茶を出す。


「はい、茶」

「……茶? なんです、この紫の物体」

「だから茶だよ」

「毒々しいんですが?」


「なぁに返って免疫力が――」

「死にますよッ!!」



 フィラが怒ってテーブルを叩く。

 その衝撃でテーブルが崩壊。粉々に砕け散った。あ~あ、お気に入りのテーブルだったのになあ。



「おい、弁償しろよな」

「……テーブル、ボロすぎですよ。廃棄レベルじゃないですか。ていうか、全体的に老朽化が激しすぎます。これは酷い」



 テーブルがなくなり、残ったのはボロボロの床だけ。窓ガラスは全部ないし、布団とか毛布もない。そんなものを買う金もないわけでして。



「そういうわけだ。唯一のテーブル(親友)も失った。お前のせいだぞ」

「なんでそーなるんですか。もう、こんな家は、到底家とは呼べません。まだ宿屋の方がマシです」


「泊まる金なんてないぞ。そうだ、フィラを雑用係(なかま)に迎えたんだ、さっそく金でも稼いでもらうか! 体で!」

「わたしを助けた意味!! ……冗談ですよね?」


「冗談だよ。テーブルを壊された嫌味のひとつくらい言わせてくれ」


「……ご、ごめんなさい」



 しょんぼりするフィラ。

 まあいい、俺はステータスカスタムをしに帰ってきたんだ。さっそくステータスをいじるぞ。




【カスタム専用項目】



[クリティカル][回避率][完全回避][詠唱速度][固定詠唱速度][ディレイ][クールタイム][命中率][必中率][特殊幸運値][状態異常耐性][物理耐性][魔法耐性][属性耐性][種族耐性][サイズ耐性][即死耐性][自然HP回復速度][自然MP回復速度][経験値倍率][ドロップ倍率][ギルド経験値倍率][テイムモンスター信頼度][製造系スキル成功率].....




 多すぎて表示されていない『項目』もある。追々見ていくとして、今はこれだけあれば十分だろ。まずはある程度を強化していき、カスタムを加えていく。それでいい。


 数値は『三分間』しか持たない制約がある。この効果持続時間を伸ばすには、スキルレベルを上げるしか方法がないようだ。その為にもカスタムし、強くなって高難度ダンジョンをクリアしていくしかない。



「フィラ、悪いが俺は少し集中する。邪魔すんなよ」

「なにをするんです?」

「言ったろう。ステータスカスタムがあるって。それをやる」


「あー、例の」



 ――まずは『経験値倍率』と『ドロップ倍率』を追加しておくか。これは基本中の基本だろう。これを上げないと始まらない。三分間とはいえ数値を『99』にできれば、99%ドロップとなるので、ほぼレアアイテムを入手できるようになるのだ。



 俺はさっそく、その二項目を『メインステータス』にカスタム。これで、任意で発動すれば三分間だけは倍率『99』となる。



 次なるカスタムもしようとすると、つまらなさそうにしているフィラがスカートを少しずつ上げていた。俺はそっちに目がいってしまい――…。



「って、なにを誘惑してんだよ、お前は!?」

「だって、待っている間が暇なんですもん」

「だからってな……」



 おぉ、そうだ。

 フィラのステータスもカスタムしてみるか!

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