過去が鳴り止む前に、僕は未来の夢を見る。
高校3年生の僕、濱田健には未来が見えた。夢の中では2年後の世界が映っており、高校のクラスメイト、ちなみも同じ大学に通っていた。しかし、未来で二人はお互いのことを覚えていなかった。
そんな中、大学2年生になった僕は、先輩の夏芽さんと共に若返り薬の研究に日々熱中していた。数日後、部室から十歳若返った姿の夏芽さんが見つかり…。
なぜ僕とちなみはお互いのことを忘れてしまうのか、なぜ夏芽さんは若返ってしまうのか、そして僕はどうして未来を見ることができるのか。その秘密は過去に隠されていた。
第1章
0 プロローグ
2019/09/02 22:46
(改)
1 なんとなくお互いのことが分かる二人
2019/09/03 21:00
2 「私は変わらないよ」
2019/09/04 21:04
3 初恋と十年ぶりの恋
2019/09/05 21:00
4 「君は本当に何も」
2019/09/06 20:54
5 未来投影の謎
2019/09/07 21:00
6 「自分が後悔しないと思う選択」
2019/09/08 21:00
7 未来巡りとかす微かな違和感
2019/09/10 21:00
8 「好き、なんですか」
2019/09/12 21:00
(改)
第2章
9 未来を変える証明
2019/09/13 20:21
10 「ケンくんだったから」
2019/09/14 21:00
11 花火の音と十年前の記憶
2019/09/16 23:18
12 「嬉しかったんです」
2019/09/17 21:00
13 バラの少女の真実
2019/09/18 21:00
14 「私には自信なんて」
2019/09/19 21:00
第3章
15 過去と未来のcontact
2019/09/20 21:00
16 「しあわせにするよ」
2019/09/21 21:00
17 時が止まった書斎
2019/09/21 21:00
18 「私が守るから」
2019/09/22 21:00
19 頑張る理由
2019/09/23 21:00
20 プロローグ
2019/09/23 21:00