(25) 女王蜂戦①
(25) 女王蜂戦①
扉を開けて中を覗くと、脱出の準備をして居る女王蜂と、供回りの姿があった。
どうやら後ろに脱出路があり、繭をそこに運び込んで居る。
女王蜂は全ての繭を運び終えるまで、待って居る様だ。
良し!これはチャンスだ!
後ろを向いて無防備な上に、護衛の蜂も殆ど居ない。
殆どは作業要員の蜂で、あの穴を破壊して閉じ込めて置けば良い。
扉を大きく開け放ち、一気に特大の岩を魔法で放ち脱出口を塞ぐ。
続いて陽炎魔法で女王蜂諸共、護衛の蜂を焼く。
ゴォオオ!!と凄い勢いで燃えたが、女王蜂は流石に耐えて居る。
周りの護衛の蜂も何匹かは焼き殺せたが、それでもまあまあの数が残った。
「ギキ!(突撃!)」
麾下の9匹のソルジャーアントに突撃を敢行させる。
ソルジャーアント達が、時間を稼いでいる間に、陽炎魔法の溜めが必要な魔法の準備に入る。
その間に女王蜂のステータスを確認する。
【クイーンビー Lv6
ステータス
HP:1260/1340(緑)
MP:1050/1050(青)
SP:980/980(黄)
:980/980(赤)
攻撃力:958
防御力:1250
抵抗力:864
魔法力:1032
速度力:400
スキル
『噛み砕きLv8』『鋼鉄化Lv8』『毒大針Lv2』『SOSLv10』『連続突きLv7』『毒大弾Lv3』『毒大牙Lv2』『鼓舞Lv9』『最後の抵抗Lv9』『王の命Lv7』『狂戦士化Lv3』『産卵Lv8』『毒鱗粉Lv6』『緊急脱皮Lv3』】
ヤバッ!初のステータス1,000越えだ。
さっきの陽炎魔法もそれほどダメージを負っては居ない。
(体担当!撤退を推奨する!)
(了解!だが、速度は向こうの方が断然速い!一発特大の魔法を放ってから離脱する!)
(わかった!此方も出来る限りサポートする!)
生まれ変わってから一番の窮地かもしれない。
周りのクイーンガードもレベルが高いのが、中心に生き残り更にはそのクイーンガードの上位種の姿もある。
先程までは居なかった筈なのに何処から?
と周りを見渡すと天井に扉があり其処からやって来た様だ。
正直見落として居た。
基本天井は前世の感覚で気にしてなかった。
蟻に転載してから上の道も確かにあったが、其処まで気にしてなかった。
これは自分の落ち度だ。
ソルジャーアント達も必死に戦ってるが、一匹、また一匹と倒されて行く。
まだ、特大の陽炎魔法を放つには溜めが今少し必要だ。




