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史上最悪(ヒトラー)の後始末 ――1943年、世界で一番“詰んでいる”男に転生した

――1943年。冬のベルリン。  
目覚めると、俺は「人類史上最も嫌われた独裁者」アドルフ・ヒトラーになっていた。

 スターリングラードでの大敗。迫りくるソ連軍の報復。連合軍による無差別空爆。そして、執務室に置かれた『最終解決』――虐殺の実行指令書。

 歴史の結末を知る現代人の俺は、震える手でその書類を却下した。

「無意味な殺戮は中止だ。リソースのすべてを生存のために回せ」  

だが、その一言が「狂気」を信奉する者たちの逆鱗に触れた。

「総統はユダヤの魔術に毒された! 我ら親衛隊(SS)こそが真のドイツを導く!」  

暴走し、さらなる侵略と虐殺を加速させるハインリヒ・ヒムラー。カチンの惨劇を隠蔽し、欧州を赤に染めようとするスターリン。そして、国民社会主義(ナチズム)の全滅を至上命題とする米英連合軍。

 中身はただの大学生。味方は、SSの専横に憤る僅かな国防軍将軍のみ。四方すべてが「殺意」に満ちた盤面で、俺は、俺自身を正しく処刑し、この歪んだ歴史に楔を打ち込むための『後始末』を開始する。
最悪のスタート
2026/01/16 20:16
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