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日々是エッセイ【ホラ吹き】

四歳の時に滑り台の一番高いところから仰向けに落ちた。

木の根が盛り上がる地面の上で泣いている女の子は空を見ている。激しく泣いているのだけど心はとても静かだった。

奇跡的に根と根の間に落ちたので無傷でした。


ヒカリさん、ウォークインっぽいと言っていただいたことが過去に何回かあり、んなわけ…と思っていましたが、このときに入れ替わったのならおもしろいと感じる昨今。


五歳くらいまでは自分がどこにいるのかよくわからないでいた。

ついていってはいけない気がするものが葦原の中を見え隠れしていたように感じた。

葦の葉で指を切り、赤い血が湧き出てきてしばらく眺めた。不思議だったので。


こどもの頃に星を見ていると空に人が浮かぶ。

こちらへ歩いてくるけど近づけないでいる。

月はあまり好きではないけれど雲に映る光は好きで、よく眺めた。

夢ではたびたび月の地下へ行って仲間と発掘調査をした。壁画があって、オオカミのような絵があったとおもう。


ほんとうに世界はおもしろい。

次元が合せ鏡のようにズラッと並んで積層している。次元のペラ一枚には膨大なものが畳まれている。パラレルなるものを多く移動しても夢の中であることには変わりないように感じる。輪廻のように異世界転生のように。

地球は実際3次元なのだろうかといつも不思議に思う。

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