96.【不思議なアルミホイルとATM】
ある日の夢は……
本当に断片的にしか思い出せない夢だった。
なので、凄く短い。
アッチノ世界の学校にいて、一緒に歩いていた男の子が可愛らしい絵柄の不思議なアルミホイルを見せてきた。
「これを使って精霊を呼び出す何かをしたい。アルコールランプが必要なんだけど、お金がなくて売店で買えない」
そんなようなことを相談された。
どうしようか悩んでいたら、廊下に昔のプリクラみたいな機械があった。
覗いてみるとATMみたいになっている。
男の子が使い方を教えてくれた。
その機械にSDカードみたいな黄色い小さなカードを差し込んで手続きをすると、カードにお金がチャージされたことになるとか。
ふと横を見ると、眼鏡をかけた髪の薄い男の人が立っていた。
「これぐらい持っておかないと」と言って、アタシに黄色いカードを3枚渡してくれた。
その男の人は24.【マネキンショッピングセンター : 逃走】の夢の中でゲームセンターにいたオジサンに似ていた気がする。
下を見ると外に足が見えて、後ろに人が並んでいるんだと思った。
「すみません」と謝って、ATMの外に出る時に並んでいる人の顔を見てみると、某独裁国家の親子だった。
びっくりした。
という夢でした。