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呪いの殺し方  作者: サユさん
第1章~昔のお友達~
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3/3

第一殺 異常なセカイ

バルトは森などのことです。

~{夜帳の刻}リスタ・ツアサンの自室 リスタ一人称視点~

 「ピピピ,ピピピ、ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ」

と、アラームが鳴なる。

「ほんとにこの時計うるさいわね」

などと言いながらアラームを止める、いつも通りである。いつも通りでは無いのは一つだけ、空だ。空はまだ真っ暗闇、いつもアラーム通りに起きたら{黎明の刻}になっているというのに。{黎明の刻}になっていなくても、もう少し明るくてもいいはずだ。

「はぁ。うちの領地で何かおきなきゃいいけど…」

そう呟くと…

「リスちゃん、何フラグ立てて遊んでるの?俺も混ぜてよぉ。」

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

「あはは。驚いた顔も可愛いね。」

「リーオの気配に気づかないなんて、まだ特訓が足りていないということですかね。」

「あ、あはははは。さ、さてそんなことより、まだ{夜帳の刻}だよ!どう考えてもおかしいでしょ。」

「そうですね。」

そうアースが言いかけたとき天を衝くような轟音と地響きがした。私の家の近くで……私の家の近くで。

「あっはは!すぐフラグ回収したじゃん!フラグ回収おめでとー」

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。このまま放置しても王子様に調査依頼出されるだろうし、さっさと調査しに行きますか。」

「分かりました。今すぐ調査の準備をしてきます。」

「俺のもよろしく~。」

「リーオは自分でやりなさい。」

「えぇー。ケーチー!!!」

二人は私の部屋から出ていったので、着替えと計画書をかくとするか。ちゃんとした侯爵の仕事として調査をするためには計画書を王様に出して提出し、許可をもらわなければならない。計画書を書くのは正直言って凄く凄く面倒くさい。かと言って、出さなければ調査にかかるお金を私のお財布から出さなければいけないし、調査の結果によっては報酬(土地またはお金)をもらえることもある。土地はいらないが、お金は欲しいのでちゃんと計画書を書く。アースに任せればいいと思うかもしれないが、これは当主が書かないといけない決まりらしい。

_______________________________________________

計画書   ツアサン侯爵家当主 リスタ・ツアサン   2364,284 {夜帳の刻}


親愛なる我が国王陛下,僭越ながら書簡を送らせて頂けることに感謝申し上げます、


今回の調査についてご報告,ご用命を致します、

告ノ一 ツアサン侯爵家領地バルトβになにかが激突した、

告ノニ {夜帳の刻}からしばらく,{黎明の刻}への変化が見られない

告ノ三 告ノ一により,ツアサン侯爵家領地バルトβの7割の木が破滅,侯爵家領地バルトβに生息していると

    される生物の5割が減少,といった被害が予想される、

告ノ四 告ノ一により,民に精神的な被害が起こったと予想される、

告ノ五 告ノ一と告ノニの原因は同じなにかという可能性が高い、


ご用命 ツアサン侯爵家領地バルトβへと調査に出向くことの許可,それにかかる費用の免除、

ご用命 ツアサン侯爵家領地に住む民の精神的苦痛解消のため,ツアサン侯爵家領地α,β,γ,δ,ε,ζ,η,θ,ι,κ,λ,μ,ν

    を巡ることの許可,それにかかる費用の免除、

_______________________________________________

                                        第1殺 終わり

最後までお読みいただきありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!!

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