愛が勝つ
戦いの基本は念術と呼ばれる・・・・・
魔術的なものだ・・・・・・
此れを皆で使い共有・・・・・
連携・・・・・・・・
ヴァイパーとは魔術師の杖である・・・・・
つまり念術パワーアップアイテムなのである・・・・・
阻害も念術であり・・・・・
魔術とどうように・・・・・
使用するし・・・・・・
疲労もする・・・・・
故にヴァイスと相対し続けた・・・・
白いヴァイパー達は瞬く間に・・・・
光剣から障壁を張るも止まらず・・・・
赤い一般ヴァイパー光剣は突き刺さり・・・・
修復が間に合わず・・・・・・
次々と主要機関停止していく・・・・
此れを見た貴族は撤退していく・・・・
下役も逃げようと・・・・・
連携が取れず・・・・・
後ろから斬られる突かれる・・・・・
逃げようと逆に突っ込む等・・・・・
挙句ガチーンぶつかり合い・・・・
もつれ倒れる白いヴァイパー・・・・・
「中々であった」
「だが此方の愛が上であったな」
白いヴァイパーを刺し貫き・・・・
影にしつつ・・・・
ヴァイスは伝える・・・・・
ゴドルフ・ゴルド・・・・・
商人から貴族と成った家柄・・・・・
愛深き者・・・・・
自国愛故に・・・・・
親を説得し戦場に赴き・・・・・
戦い続けた日々で・・・・・
ハゲに・・・・・
デブリ・・・・・
恩ある者の言葉に従い・・・・・
愛娘を他国に差し出し・・・・・
和平を結ぶなど・・・・
此の国イチジュネーの為に生きてきた男・・・・
娘を他国に・・・・・
そして思いもよらない事実に打ちのめされる・・・・
国内は荒れ果て・・・・
自分は戦争狂いの人でなし扱い・・・・・
はっきりと娘を渡して良かったと・・・・・・
とはいえ国は立て直すべきと・・・・
見どころの有りそうなアイリスに付く・・・・
狂ってるなーと・・・・・
ゴドルフは政敵を悉く抹殺・・・・・
恩師さえ躊躇い無く殺し・・・・・
アイリスがあまりにも・・・・
やる気の無さに・・・・・
絶望した・・・・
アイリスがやる気を・・・
託せるだけの人材なら・・・・・
ゴドルフは国を売り払い・・・・・
大切な物だけでも守ろうとはしなかっただろう・・・・
多数を殺したのは・・・・
殺そうとしたのは速やかな降伏と・・・・・
其の後の幸福の為・・・・・
此の敗北で一つの事を決心・・・・・
そして三貴族の帰還・・・・・
部隊は半数以下・・・・・
「お疲れさまでした」
「兵は此方で」
「お三方は領地にお帰り下さい」
「そんな」
「それでは」
「どうか機会を」
ゴドルフヴァイパーに縋る・・・・
貴族たちのヴァイパー・・・・
「御連れしろ」
白い一般ヴァイパーが複数現れ・・・・
「お待ちください」
「御慈悲を」
「愛を」
引きずられていく貴族達・・・・
そのまま始末されるだろう・・・・
「さて」
「忙しくなるな」
ゴドルフは呟く・・・・・
賊軍は動かず・・・・
両陣営は睨みあい・・・・・・
お読み頂き有難う御座います。




