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討伐 

 アーサスとマーリンが、空高く飛んでいると下の方では、既に魔物達との戦いが始まっていた。


 アーサスが、降りて戦うべきか迷っていると、其れを察したマーリンがアーサスに近寄り、


「アーサス、もうすぐ来る」

「はっ、マーリンごめん」


「シキュエル、サラマンダー 出て」

『あいよ、嬢ちゃん』

(あるじ)、お任せを』


『あらぁ、頼もしい仲間ね』

「うん、そう」

『来おったぞ! クリメス、焼かれるなよ!」

『ええ、貴方もね』


『おいおい、あれは、赤竜(ファイアードラゴン)じゃねーか! 俺、意味ねーぞ!』

「シキュエル、ドラゴンの鼻と耳の穴に入って」

『主、肺を狙いますか?』

「うん。両方ぶっ壊す!サラマンダーは、側に居て、別のが来る」

『分かったぜ、嬢ちゃん』


 シキュエルが水の龍になり、空を泳ぐようにうねりながらファイヤードラゴンの後方に向かう、其れと同時にマーリンは[妖精化]し、神馬の背に立ち魔女のタロットを出す。


「目覚めよ、英知の主、栄光のエクスカリバー」

「はいはーい。あら、良い馬具ねー」

「エルス、頼むぞ!」

「はいはーい」

「[魔人化]、発動!」


 アーサスの[魔人化]は、発動すれば一瞬で変わる様になっていた。そして、アーサスも神馬の背に立ちドラゴンを迎え撃つ態勢になった。


「マーリン、連携だ! 先に行くぞ!」

「ん、分かった。 クレメス、ドラゴンの背後に行ける?」

『ええ、大丈夫よ。 さあ、行くわよー!』


 バサバサバサバサ


「クリューサ、正面から行くぞ!」


 パカパカパカパカ


「氷河の【撃龍】」


 アーサスの放った龍氷は、真っ直ぐファイヤードラゴンの顔目掛けて伸びて行った。其れと同時にシキュエルが後方からドラゴンの直ぐ上を通り抜け耳と鼻から身体の中に入って行った。ドラゴンは、炎のブレスを吐こうと口を開けたが、異常を感じ、涙目になりながら左右を確認していたその時、正面から巨大な龍氷が現れ顔に激突。そのまま竜体を包み込む様に広がった。


「首を狩れ【タロットの死神(デスゴッド)】」


 タロットから[デスゴッド]が召喚された。


氷漬けのファイヤードラゴンは、すでに両肺を壊された瀕死の状態で身動き出来なかったので、死神の鎌(デスサイズ)で簡単に首をスパッと刈られた。


 ヒューー ドッスーン


「うわー、アーサスの魔法もとんでもないけど、あの子のタロット魔術も大概だわね」

『ブヒュ、ブヒュ、赤竜が、イチコロじゃー』

「ヒヒューン、クリューサ、退屈が吹き飛んだわね」

「ん、アーサス、凄い」

「マーリンのタロット魔術も」

「さあ、次が来たわよー!」

「ん、ワイバーン」

「数が多いわよー」

「じゃ、2匹づつだな」


アーサスは、蝙蝠の様な翼を広げ、マーリンは、妖精の羽を振るわせ神馬から飛び降りた。


 ブヒューン、パカパカパカパカパカパカ

 ヒヒューン、パサパサパサパサ


「マーリンは、俺の側で戦って」

「あんた、本当に過保護ね」

「ん、アーサス、心配性」

「さあ、行くぞ!」

「はいはーい」

「ん、シキュエル、サラマンダーも行って」

『御意』

『わあったよ!』


ワイバーンでは、足止めにもならずアーサス達に怒涛(どとう)の勢いで狩られていった。



アーサスもマーリンも強くなったす。

マーリンのタロット魔術もすごいです。

何処まで強くなるんでちゅかね。

もっと強くならないと困るっす。

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