1、処刑
この作品はストーリーはできていますがキャラの個性というものが構築しきれていないで書いている為個性が弱いと作者(自分)自身が感じているのでその点はご了承ください。
俺の名前は工藤 弥叉
大学卒業後、国家資格を取得してから1年ニート生活をしている25歳のオッサンなり始めである。
身長が170未満と少し小さいと思う以外、特徴がない外見 (たぶんブサイクではないはずだ)に、そこそこの運動神経を持っている年相応の人間で、昨日は家で深夜アニメを見てから寝ていたはずなのだが・・・
そんな俺は今現在見知らぬ街の開いた道の中心で両手を後ろに拘束され、地面に膝立ち、首にも拘束具を着けられて大衆が周りを囲っていて見せしめ状態になっていた。
どうしてこうなった?
少しこうなる前の話をしよう。
起きた時すでに家ではなくこの街付近の森の中にいた。
それも携帯も道具も何も持っていない完全放置状態で木にもたれて眠っていた。
最後の記憶では部屋にいたはずだ。
それが見知らぬ森に登山した記憶どころかここ1週間の内に家の外に出た記憶すらない。
その時から今の状況が読み込めずに訳が分からない状態に陥って人を探して森から出ようと下へと下った。
方向感覚なんてわからない。
ただ人里を見つけて安心したいが為に下に降りていた。
もしかしたらこの瞬間遭難になっていたかもしれないが運良くすぐに道へと出ることができた。
随分と整備の悪い道だったが人工的に作った物であった。
さらに進むと見渡した景色の中に家と思える建築物が見えて来て安堵しながらその建物がある方へと向かった。
ここまででも普段家から一歩もでないような俺の行動からして異常だがまだこの時は正常に整理ができていた。
問題はこの後からだ。
街はなぜか柵に覆われており時代劇に出てくるような関所があった。
更に困惑したのが門のような入り口には日本人ではなく外人が立っていた。しかも二人だ。
俺は海外にでも迷い込んだかと思いながらそれでもまた森に戻る訳にもいかず近づいた。
そして男達も俺に気づき、声をかけて来た。
その言葉は杞憂にも日本語だった。
それから門番に状況説明を始めたが理解さでもらえず、馬鹿かよ、と思い街に入って話の分かりそうなのを探したほうがいいと、「なら街に入りたい」と言って、通過検査を受けないと街への入場は認めないと言われて、されるがままにその検査を受けた。
日本にしてはおかしいと思わなくもなかったが関所は昔の名残だろうと自らを納得させて受けていたのだが、それからが最悪の現状までの始まりだった。
関所の内容は確か・・・最初は犯罪をしたかっていう質問をされて質問の後、見知らぬ機械に手をかざしただけだったはずだ。
それなのにその機械の結果を見た瞬間さっきまで普通に喋っていた男達が仲間を呼び、大男達に囲まれ抵抗することもできずに手足を拘束されてしまったのだった。
その時の男達の雰囲気?気配?、というのは尋常ではないものでああいうのを殺気というのだろうと思うものだった。
数十分程その場で監視され搬送。
車が一切ない道路の真ん中で冒頭通りの状態になっている。
改めて言おう。どうしてこうなった?
どう考えてもあの検査が怪しいのだがどんな検査だったのかもよくわからないので何が原因なのかわからない。
それにこの街?も変だ。
まず見物人の服はテレビで見た遊牧民なんかが着ているような服で洋服を着ている人がいない。
それに建築物も煉瓦造りの物が多いし日本にいる気がしない。
・・・ドッキリ・・・ではないよなぁ。
本当に此処が何処なのかも分かんなくなってきた。
「これより化け物の処分を言い渡す」
結局整理する前に俺の前に頭が禿げかけた宗教染みたオッサンが来ていた。
まさかとは思うが化け物って俺のことじゃないよな?
「この化け物はこんな身なりをしているが人の身なりをしているだけでステータスの種族は全く違っている者である。今回は通過検査で発見できたが皆には今の魔物はこのように街へ潜入してくる者がいるのを認識して欲しい」
なんか政治家の下手な演説のような話し方だな。
そしてやっぱり化け物は俺のことを言っているようだ。・・・思いっきり俺を指差して説明しているし。
「これも魔族が戦争を起こそうとしている前触れであり、我々は自分たちの安全のため周辺の魔物を掃討せよという我らの神の言伝の裏付けである。そのた「ちょっと待て!」」
声を上げた瞬間に後ろに控えていた男達に体を押さえられたが我慢する。
魔族とか魔物とか戦争のか不安な単語並べているんだ。
詳しい説明が欲しい。
「人のことを化け物呼ばわりとかどっからどう見ても人間だろうが!」
「何を言うかと思えば少しは知能があるかと思えばやはり所詮は化け物か。さっきも言っただろう、自分のステータスを確認してから言え」
「ステータス?」
まず自分の化け物呼びの理由を聞いたらバカを見る目で見られた。
完全に見下し口調だ。
だがそれよりこいつの言っているステータスの解釈が分からない。思わず呟いてしまったがまさか小説の中じゃあるまいしと思っていたら、
クドウ ヤシャ(工藤弥叉)
性別:男性
職業:ニート
年齢:25
次々と俺の個人情報と思われる画面が現れていく
種族:鬼人種
「・・・・・・はぁ!!?ぐぇ・・」
思わず声が出て男達に押さえられた。
鬼人種?あれかゲームでいうゴブリンやオーガの種族のことだよな?これを見て化け物って言っているってことだよな?
疑問が浮かぶが何一つ答えは出ないまま次の画像に移っていく。
レベル:1
HP:5
MP:20
攻撃力:1 魔攻撃力:1
防御力:80 魔防御力:30
俊敏:15 運:0
ちょっと待とうか仮に鬼人種なら攻撃力1っておかしいだろ!、HP5って石5回クリーンヒットで死ぬってことだよね、おい!運が0ってどういうことだよ今の状態はこいつのせいか!これって明らかに低いって思うのは俺だけか!!
さらに画面は変わり
装備:異世界の衣服×7
スキル:鑑定 アイテムボックス 環境適正Lv1
魔法:なし
称号:神に見放された男
もう嫌味としか思えない称号がありますね。もう諦めて下さいって言う事ですか・・・いや待て異世界の衣服?つまりここは異世界って事か?寝てる間に転生したとかそんなゲームや小説なんかの主人公なんかに起こるあれか?
それならこのスキルってのも使えるのか?
(鑑定)
アル ベリウソ
種族:人族
性別:男性
年齢:43
職業:異端審問官
これ以上は鑑定レベルが足りません。
神に見放された者が発動しました。
レベル60
HP:900
MP:600
攻撃力:120 魔攻撃力:250
防御力:140 魔防御力:200
俊敏:100 運:40
*この人物は非戦闘員です
・・・・・・・・・・・・もうホントにいい加減突っ込むのも嫌になるがステータス差あり過ぎだろう!しかも非戦闘員って戦闘員だともっと高いって事だろ、どんだけ強いんだよっていうか俺が弱すぎるだろうがぁぁぁ!!
使えたのはいいけど知らない方が良かったよ!
もう精神のHPもありませんよ・・・
「であるからして奴らを根絶やしにする第一歩としてこいつは処刑を言い渡し氷雪牢獄に放り込むこととする」
あっ、いつの間にか処刑が決定しちゃったよ。
やっぱり反論の一つも無しですか・・・これ裁判じゃなくて唯の公開死刑宣告ってことですか・・・
今すぐここで殺されることはないようだが周りからは殺気と犯罪者を見る目、完全に冤罪である。
抗議しようかとも思ったが騒がないように抑えられていてそれすらする事はできずに連行された。
弥叉「さて始まりました。一応主人公らしい弥叉です。まさかイケメンでもない自分が、とも思わなくもないですが頑張たいと思います。それからこちらが」
・・・「・・・・・・・」
弥叉「あの自己紹介を・・・えっ出てないから喋らない?それ言ったら一話目なのに40過ぎのおっさ一人しか出ていないんだけど」
・・・「・・・・・・・」
弥叉「分かった分かった。今回は後書き説明だけだからいいよ。もう・・・ここ、後書きでは本文で説明不足な点や疑問、裏話なんかを紹介していきます。空いている時間に付け足しで書いている様なのでいつ次が書かれるのか俺すら知らされていません。この一話の後書きも50部超えて大分経ってようやくですし・・・・・二話以降書かれるのかこれ?」
・・・「・・・・・・・」
弥叉「分かったよ。今回はこれで終わり、次回も書かれたら読んでください。次は会話になると思うんで」




