第八話 神様と天使 ~実はもう一人いる奴はほとんど喋らない
天界の居酒屋《光導》にて。口癖が無くなる程ベロベロに酔った神様と、まぁ酔ったジェリーと、酒を飲めない飲み友は今。
「ワシもはよぉ~、こう言ってやったんだよぉ!携帯を食べるな!!ってよぉ。」
なにがあった?
「私もあいつには苦労したなぁ。85年前。」
お前何歳だ?
「いやぁ、お前とは話が合うなぁ~。やっぱり幼なじみはいいもんだなぁ。えへっうへっぐへへへへぇ~。」
笑い方気持ち悪い。
「本当ですよねぇ~。えへっうへっぐへへへへぇ~。」
お前もか。
「あ、神さん神さん。」
おかみさん?
「監視役から、killsの皆さんと人が、自宅に行ったらしいですよぉ~。」
颯天って言え。
「どうでもいぃ~。」
いやよくないよくない。
「なんか眠い~。もうここで寝る…ぜ…よ…。」
口癖戻った!?
「ガドウ…私も少しばかり寝ます…ぜ…よ…。」
口癖うつった!?
………………
「…帰るか。店員さん!代金はこの二人が払います。」
天使族のガドウは、代金を神様とジェリーに押し付け帰っていった。
………
こうして天界の一日はふけていく。
続く
第八話を読んでいただき、ありがとうございます。
ぶっちゃけ繋ぎというか時間稼ぎの回です。
最低ですか?
まぁ、そろそろパターンBは幕引きを考えています。
それでも、パターンAと、狼牙と、YU-INGのことは忘れないで下さい。