10/12
第九話 魔王と悪魔と死神 ~思春期の人間
さらりと読めるのを目指していますので、短さはご了承ください。
人間界、颯天の家にて。
「平屋だけど、快適だよ。あ、そこが僕の部屋だ…って何取り出してるのさ!!」
ユーマが一つの本をつまんでいる。
「なんだこの本は。」
「はて…?」
「私にはもう見せないで下さい…。」
ミアが柱に頭をつけてため息をはいている。
「これは多分、教科書ですね。人間の学校と呼ばれる所では、これを使って勉強するのです。」
「ひっ…。…颯天さんの…カス!!」
「あぁ!!やめてぇぇぇぇ!!それ以上僕の心を壊さないでぇ…。」
パーソの間違った知識のせいで、颯天は色んな誤解を生んでしまった。
続く




