第三十二話
僕は今、南西にある作業部屋で、買取アイテムの選別をしています。
不良品で素材用として買取した中に、四つ気になるアイテムがあります。
毛皮の帽子、布の手袋(左手用)、銅の短剣、銀の短剣の四つです。
リペアの四回目の発動が可能か検証したいと思います。
魔力をセーブしたいので事前の鑑定はしないでやってみます。
三つまで問題なくリペアで修復します。
最後の一つです。
折れた銀の短剣に触れながら発声します。
「リペア」
銀の短剣が淡い光に包まれ、元の姿を取り戻します。
無事、四回目が発動します。
何故かあまり疲れも感じないです。
鑑定してみます。
鑑定結果
「銀の短剣」
良品
【粉雪の短剣】
幸運+1
200,000ゴルド
「えっ、幸運アイテムだ、やった〜」
思わぬ幸運アイテムとの出会いに嬉しくて、にっこりです。
魔力は問題なさそうです。
鑑定を続けます。
鑑定結果
「銅の短剣」
良品
【イヌワシの短剣】
体力+24
550,000ゴルド
「布の手袋」
良品
【溶岩の籠手】
熱耐性 40%
680,000ゴルド
「毛皮の帽子」
良品
【渓谷ビーバーの帽子】
守り+25
580,000ゴルド
ふむぅ〜ん。どれも凄い効果の逸品です。
自身に鑑定をかけ、リペアの経験値を確認します。
「リペア」R2 (440/1000)
昨日までの経験値が、
ランク2 (251/1000)
アイテム四つで、+189の経験値を得ています。
【粉雪の短剣】
経験値+100
【イヌワシの短剣】
経験値+ 24
【溶岩の籠手】
経験値+ 40
【渓谷ビーバーの帽子】
経験値+ 25
この数値で経験値が入ったと思います。
割合効果の%も、回復値1に対して、経験値1が入るようです。
幸運アイテムが増えたので、スキップで小さなお家に戻ります。




