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私は悪役令嬢ではなく悪の令嬢になりたい!~私の推しは家族です!?~  作者: 苑央 秋
第二部 【緋(あか)の貴公子 蒼(あお)の騎士】
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緋(あか)の貴公子 蒼(あお)の騎士

ブクマ・評価ありがとうございます

PV・ブクマが急に増えはじめて嬉しいやらなんやらでガクブル状態です

何がありましたか!?

 お茶会から帰宅し今は私室でのんびりしている。


 (あお)の騎士ねぇ。確か青い髪の色だった気がするんだけど・・・・・・

 私の周りで青い髪ってセバスチャンだけなんだよね。


 食後のお茶を持って来たセバスチャンに声をかける。


「セバスチャンって蒼騎士?」

「私が騎士に見えるならお嬢さまの目はおかしいです」

「言い方が酷いにも程があるっっ」

「あぁ、でもお嬢さまにとっての私が騎士というなら悪くないかもしれませんね」


 お茶を差し出しながら、ニコニコと笑うセバスチャン。


「今のでセバスチャンが蒼騎士じゃないってことだけはわかったわ」

「そもそもその蒼騎士って何ですか? お嬢さまの妄想ですか?」

「違うわよ。妄想って酷くない!?」


 猫舌な為少しぬるめに淹れて貰った紅茶を一気に飲み干しセバスチャンに反論する。


「だって使用人の中でも流行ってるんですよ? 王子とメイドの禁断の恋とかそういう小説。そういうのでメイドたちが色々妄想していて迷惑なんです」


 むぅ、と口を尖らせセバスチャンは不服そうに言った


「何それ、セバスチャンでメイドたちが妄想・・・・・・空想してるの?」


 まぁ、セバスチャンは顔だけは良いから無理もない。でもそれだけで怒ることだろうか。


「相手がメイドならまだ我慢できます。ましてやお嬢さまなら既成事実として広めることを推奨します」


「それはやめなさい。つまり、私やメイドではないということね」


 セバスチャンは否定もせず黙りこんでいる。

 お母さまが相手という訳でもないだろう。母を父以外の相手で妄想しようものなら、父や母によってその人物の首が物理的にも飛びかねない。


 それ以外というと・・・・・・あっ、察し。


「セバスチャン、それは不治の病というものだから多目にみてあげなさい」

「嫌ですよ! 何で私がシリウスさまやユリウスさまに懸想していることになるんですか!?」


 あー、自分で言っちゃった。私はぼかして言ったのに。

 けれどセバスチャンは本当に嫌だったらしく、ソファーに腰掛けていた私の膝に顔を埋めて子供のように泣き始めた。


「どうせならお嬢さまが良かった! お嬢さまが良かった‼️」

「でもそれだと貴方、幼女趣味って取られるわよ」

「それは今更なんで構いません」


 おお、男らしい・・・・・・のか?


「それに幼女趣味の代名詞はクラウスさまがいるから良いんです」

「セバスチャン、ちょっとそれは聞き捨てならないわ。お母さまはあの

外見だけどお父さまより年上だもの」

「でも世間一般ではクラウスさまは幼女趣味って言われてます」


 バッと顔を上げたセバスチャンの眼に涙はない。


 この野郎、嘘泣きか!

 

 私はセバスチャンの頭膝から勢いよく外した。


「酷いじゃないですか、お嬢さま!」

「酷くないわよ。嘘泣きなんかして」


「じゃあ、良いです。お嬢さまのいう蒼騎士に心当たりがあったので教えてあげようかと思いましたが教えてあげません」


 何ですと!?


 蒼騎士について聞こうとするもののセバスチャンはソファーの空いたところに凭れて拗ねたフリをしているので埒があかない。



 ええい、チラチラとわたしを横目で見るのをやめなさい!


ちまちまと書いているのですが、セバスチャン自由に動きすぎて私の手に負えない。

なんだコイツと思いつつ書いてます。(多分一番の自由人)


猛暑が続きますが皆様体調管理に気をつけて元気に夏を過ごしましょう( ≧∀≦)ノ


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