第九章 新しい世界
さてだいぶ真面目な話になってしまい、そろそろ皆さん退屈してきたのでは?
大丈夫、まだまだアクションシーンはたくさん出てきます。私は人をエンターテインするのが好きなのです。
ある時、リタはまたとんでもないことを始めた。宇宙に基地を作り、地球やピヨ星を攻撃してきたのである。
宇宙戦争の始まりだ。昨日の味方は今日の敵。リタはまた私を裏切ったのである。
宇宙船に乗って攻撃してくるリタ。私とピヨピヨも宇宙船に乗って、攻撃をし返す。爆弾で次々と壊れていく星たち。
結局引き分けということでお互い妥協することとなった。
またリタがいつ攻撃してくるかは分からない。でも、私とピヨピヨならきっとリタを倒せる。そう信じて、私は荒廃した地球に戻り、新しい世界を作ることにした。
新しい人になって、新しい世界を作ることにした私。そこには、今までのような痛み、苦しみ、束縛、差別、攻撃やいじめなどは存在しない。みんなが元気に明るく楽しく過ごせて、お互いを大切にし合う世の中をついに実現することができた。
しかし、美しいものは儚いものでもある。
そんな世界、リタからの攻撃一つで一変してしまう。私はこの素晴らしい世界をリタから守りたかった。
そのため、私は今日も正義のために戦っている。私が負けたら、全てが崩れてしまう。だから何があっても、あきらめず頑張る。今の美しい社会を、人々を守りたいし、力になりたいから。私は今日も職場に行き、つらいことがあっても一生懸命働く。もう「リタのせいで…」と言わず、「自分の人生は自分の力で築き上げていく」という決意で生きることを誓った。