表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
64/86

Lesson16 確信


「お前、またやってくれたな。」

「噂の的になっているぞ」


――嫌というほど知っています……。


でも、どうして出来たか分からない、とレオン先生に訴えた。


「無意識で、そんな回復魔法が出たのか?それはそれですごいことだが……。」


レオン先生は呟いた。


「とりあえず、見てやる。」

「この鉢に回復魔法をかけてみろ。」


どこから持ってきたのか、レオン先生が鉢を取りだした。


「はい。」



私は、鉢に意識を集中させ、呪文を唱えた。



――何の変化もない。



もう一度、呪文を唱える。


でも、何回やっても、変化は起こらなかった。


やっぱり、私じゃない人がやったんじゃない?

そんな気持ちになってきた。



レオン先生も、不思議そうにしている。


「おかしいな……。偶然にしては、規模が大きすぎるしな。」

「お前がやったのを見た、という生徒もいるから、間違いないと思うが……。」

「ミーナ、術をかけたときに、変わったことはなかったか?」


何かあったっけ?


必死に記憶を辿る。


何度も、呪文を唱えて、そして――、


あっ!!


私は、蜂が来たことを思い出した。


「蜂が来て、びっくりはしましたけど……」


「なるほどな……。」


「それだ。」


レオン先生の目が、わずかに細められた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ