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Lesson15
私が掲示板を見つめたまま動けないでいると、まるで、モーセが杖をかざしたかのように、人だかりが真っ二つに割れた。
間を歩いてくるのは、レオン先生だ。
ーー毎回、登場が劇的だなあ。
なんて眺めていると、ゆっくりした拍手をしながら、私の前に立った。
「ミーナ、まずまずの出来だ。
進級できて、よかったな。」
褒められた!?
私は、慌てて言った。
「ぜんぶ、レオン先生のおかげです。今までのご指導、ありがとうございました。」
「終わったみたいに言っているが、まだまだ教えることは山ほど残っているぞ。」
えっ、これで終わりじゃなかったんですか!!
「……まあ、いい。今回の褒美をやろう。明日、オレに弁当を持ってこい。甘い玉子焼きは必須だ。あとは好きにしろ」
そういい残して、レオン先生は去っていった。
罰ゲームの間違いでは!?
よくわからないまま、私は涙目になっていた。




