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Lesson12


あと5分で、座学の試験が始まってしまう。


——最後まで諦めるな、私!!



私は、単語帳を時間ギリギリまで見ていた。



——この単語帳は、レオン先生直伝の単語帳だった。



一気にいろいろやろうとして、どれも中途半端になっていた私に、


「まず、これからやれ」


と渡してくれたものだ。

レオン先生は、座学も驚くほどできた。

そしてまた、心を読んでいるかのように、的確に教えてくれたのだ。



「どうか、私が得意なところが出ますように……」


私は祈っていた。


問題用紙が配られる。


「始め!!」


私は、1秒だって無駄にしたくなくて、素早く問題用紙をめくった。



——ああ、この問題、苦手な問題だ。


問1から、私の苦手な問題だった。


一気に、心が萎える。


——やるしかないか。


私は問1を考えようとした。


——その時。


「とばすんだ」



レオン先生の声が聞こえた気がした。


そうだ。わからなさそうな問題は、後で解けって言われたんだった!!



私は問1を飛ばして、問2から解くことにした。



——この問題は、得意なやつだ。


——でも、これで本当に時間は足りるのだろうか。


問1は、まだ手つかずのままだ。


時間内に、戻れるだろうか。


私は、不安を振り払うように、問題に集中した。

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