EXTRA第一話 お嬢様お尻ペンペン そして周囲は少女の涙で汚く濡れた(※R-15)
※R-15な回です。そういうのダメな人は飛ばしてください(25行下から本文)。
バシィイイイイイイイインンンンンン!
「痛い痛い痛い、痛ったぁああああああいいいいいいいいい」
金髪蒼眼、プラチナブロンドの、雪の様な真っ白な日焼け一つ無い肌をした、お嬢様ロールの前髪ぱっつんな峰麗しい小柄なお人形のような少女(貧胸)は、その脚線美の接続部である臀部を、フリフリピンクお嬢様スカートをたくしあげられ、その年に似合わない、シルクの何か無駄に背伸びした感のある白レースパンツパンツを後部だけまくり下げられ、先ほどまで階段の下で気絶していた男に、一発きつい、紅葉紋様を、がっちり叩き捺されたところだった。
彼女の臀部はその肌の色から分かるように、雪のように真っ白であるから、その腫れあがった手型の跡は物凄く目立つ。
少女は上から見たら、凹な形をしている提督机の正面に臀部を付き出すように乗せ上げられ、そんな目にあっていた。
尚、お嬢様なその少女はこんなことになるとは露にも思っていなかったらしい。
因みに、こんな風にお尻ペンペンポーズをさせられる直前の、提督机の前に偉そうぶって立っていたときは、以下のような感じだった。
震えを何とか抑えようとしつつ、提督机の前にがっしりと、立っていた。そのときの少女は、今この瞬間の無力な状態とは違い、ガチのお嬢様といった感じの少女だった。
金髪蒼眼、プラチナブロンドの、雪の様な真っ白な日焼け一つ無い肌をした、お嬢様ロールの前髪ぱっつんな峰麗しい小柄なお人形のような全体的に薄い肉付き (貧胸・貧尻・細く長い手足)である。
靴は履いておらず、靴下もタイツも履いていない。薄いピンクと白で構成されている、くぶるし辺りまであるフリフリピンクお嬢様スカートを身に着けている。
上は、フリフリフリル乱舞。幾重もの白地のテーブルレースを重ねて羽織っているかのように見えるが、正中線部にちゃんとボタンが見えるため、それは唯羽織っている訳ではないのは明らか。それによって、両手の肘の上辺りまでは隠れている。手袋の類は付けていない。首元もそのレースっぽい布地で隠れている。
と、露出は少なめ。
そのように一部見えているその手と足を見れば、きっと、すらっと長い手をしていて、抜群の脚線美を、この年頃の少女としては、未熟な果実としては極上な、人形染みた感じの整い具合なのだろう。バレエなどをしたら物凄く映えそうな感じである。手の爪先も足の爪先も、恐らくヤスリなどで、綺麗に自然に整えられている。
その少女特有のツヤがありつつも、口紅要らずのキメこまやかで微妙に湿っていそうな唇は少々、薄く紅みを帯びている。頬も、自然と少し、淡いピンク色をしているかのように見える。睫毛は長い。上下共に、くりっと、柔らかく巻いている。そこから、二重に縁取られた子供特有ではあるが、それにしても顔のパーツの比率のせいか平均よりも大きめに見える蒼い目は、きっと普段よりも少し大きく見開いた感じであり、少し怯えを帯びている。
耳は隠れて見えない。鼻筋はこの年頃にしては少し高めであるが、鼻そのものの大きさは、可愛らしく小さい。
そんな、美麗で生意気そうな育ちの良さそうな少女であった。
「おし、俺はこれでもういい。抑える役は変わろう、ピエロ。お前も一発、行っとけ」
「ははは、へぃいいい!」
「このファッキン糞お嬢様めぇぇ、いっつもいっつも、偉そうに、禄でもない目に遭わせやがってぇええええええええ、食らえぇぇええええ!」
バシィィイイイイインンンン、バシィィィイイイイインン!
「アギャァアアアアアアアアアア! いっ、いっ、いっ、痛ったぁあああああああああいいいいいいいい! 何、二発もやってんのよぉおおお、往復ビンタとかさぁあああ、クラウゥウンンンン! あんた、後で、覚えときなさいよぉおおおおおお!」
二人はそうして、振り回されてきたうっぷんを晴らしているところだった。
「はぁぁぁぁ、すっきりしたぁ。鉄壁さんも、いっときますかぃ?」
「はは、当然でしょうが」
そう返事をしたのは、男に左腕を破壊されたガードマンその人である。
「ちょ、えっ、えっ、えっ、えええええええええええええ! ダメダメダメダメ、ダメぇえええええええ、あんたはちょっと洒落になんないでしょうがぁああああ、鉄壁ぃいいいいいいいいいいいいい!」
「クソお嬢様ぁ、私といえども、我慢の限界というものがですねぇ、あるん、です、よぉお」
後ろを振り向くようにして、明らかに狼狽え、半泣きではなく、もう既に涙たらたら、鼻水たらたらな少女は、自身の部屋の護りをやっていたそのガードマンにそう、止めてくれと懇願する。
だが……、
「クソ女がぁああ、刻んでやるよぉおおおお、恥辱って奴をよぉおおおおおお」
ガードマンは大きく手を振り被って、乱暴な言葉遣いを、本性を露わにし、それを降り下す。
スゥゥゥゥウ、
「ひぃいいいいいいいいい、」
思いっきり抵抗するかのように暴れようとした少女だが、男とピエロにがっちがちに抑えつけられていて、動けない。
男もピエロも、ガードマンも、悪人面で、邪悪に笑っている。
ブゥッ、チィイイイイイイイイインンンンン!
これまでにない音、まるで鞭の一打のような音が響き渡り、
「ひぎゃぁああああああああああああああ!」
少女は鼻水と唾液と涙を飛び散らしながら叫喚し、悶絶し、
「あぁぁぁ、うぅ、しくしく、ウウウウウウウウ、ぅうぅぅぅぅぅうっぅぅぅ」
ジョボボボボボボボボボボボ、ブリブリブリブリ、ジョボボボボボボボ――――!
大袈裟な演技泣きではなく、しおらしいガチ泣きをしながら、机を浸水させ、床をべっとり汚し、数秒ではなく、数分の間、垂れ流し、ぶちまけ続けた。




