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【オムニバス掌説集】料理はかわいいお皿に乗せて  作者: 夏の月 すいか


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病院のあとの喫茶店で

 「それは医師(いし)所為(せい)だよ」


  ダイエット出来ないのは治療方針が悪いからだと彼が言った。


 ――わたしはこの人とこの先もずっと一緒にやっていけるのかしら。


 楽しいことも苦しいことも二人で分かち合って支え合って乗り越えていきたいのに…。


 そのとき母から譲り受けた胸のペンダントが光り、聖なる石(いし)精霊(せい)が現れた。


 「お願いです。お二人の力で魔王を倒し、私どもの世界をお救いください」



 ――そしてそれから楽しいことも苦しいことも二人で分かち合って支え合って乗り越えた末に魔王を倒し異世界を救った私たちは、現実世界に戻って結婚した。



 こうして私は彼の石野姓(いしのせい)になりました。


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