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プロローグ
身体を肉から鋼鉄へと変えたことにより、
永遠に近い、長い時を生きられることに成功した人類。
死への恐怖は脳の再利用で薄まり、ゲーム感覚で自殺する人間やそれを利用した犯罪が多発していた。
人類は死という終焉を無くそうとしていた。
そんな中、新たな命が2つ産まれた。
1人が男の子、もう1人は女の子であった。
「彼」にとって2人は希望の存在だった。
神の領域に近づいた人間に肉体と魂の尊厳を取り戻させるための。
肉体があり、死という終焉があってこその魂であると証明するための。
どうかこの物語を最後まで読んでほしい。
感じたことを大事にしてほしい。
この物語を伝えることが、
私にできるあなた方への贖罪。




