エイシル
王都から船で1日と数時間かけて王様からもらった領地エイシルに着いた。街は大きな壁に囲われていて魔物の侵入を防いて海には島が沢山ある。建物は一戸建てで中世風。景色は良くなさそうだ。道には馬車が行き交っていてポトポト排泄物が落ちている。街の中心にある領主館は水堀に囲われていてその中に石造りの塀、内側に石造りの建物が建っていて館内はどこを見ても金金金悪趣味にもほどがある。執務室はさほど装飾品はない。
「まずは何をすればいい?」
「なんでもいい。雑務は家臣達がやってくれる。ユキヒコはただ命令するだけ」
「ならこの建物を建て替える。ちょうどレベルが上がってスキルのレベルも上がって創造建設が使えるようになったし。言ってくれれば要望通りの部屋でも建物が作れるよ」
「なら温泉作って。あと綺麗なトイレ」
「運動できる部屋」
「客室と応接間だけは豪華にしないとなめられるぞ」
「了解。まずは『前方の建造物よ消えろ』」
魔法陣が現れ触れるもの全てを消していき30秒で領主館がなくなった。
「『全対応 創造建築開始 新規建造物を構築…完了。続いて領主館2をロード…成功。領主館2をセットアップ…完了。領主館2を前方に投影、保存……成功。創造建設終了』」
ゲームと同じ感覚で作って配置した。新しい領主館は50階建ての高層ビルでエレベーターはもちろんみんなの要望と妖精達の居住区も作ってある。でも魔力が半分以上もっていかれた。
「ご主人様はいったい何者なの」
「こんな物を作れるにゃんてすごいにゃー」
「驚くのはまだ早いですよ。敵を一撃で倒せる魔法の杖や鉄の大きな船も作れるお方ですから」
「とりあえず中に入って待ってて。妖精達の所に行ってくるから」
「いってらっしゃい」
伊吹がまとめてくれてるみたいだし、しばらく抜けても大丈夫かな。
***
妖精達は街の外にある森の中で待機してもらっている。森まではバイクで行く事にした。誕生日が3月だから免許は持ってない。すこしふらふらしながら妖精達の元に着いた。
「島村さん何かありましたか?」
「東雲さん実は作ってもらいたい物がありまして」
「もしかして基地?」
「ええ、航空機も必要ですけどね。あと陸の風間が一緒に陸軍の駐屯地を作ってほしいと」
「陸は後で聞くとして基地と航空機はどれぐらいいる?」
「滑走路を各方角に2個ずつ。対空火器は大量に。戦闘機、爆撃機、補給機、輸送機、ヘリを合わせて1000機ぐらいあったら嬉しいですね」
「了解。それともう街の中に入っても大丈夫だから。街の中心にあるビルの35階まで妖精の居住区になってるから行ってて」
島村さん達がトラックに乗ったのを見てからバイクに乗り一緒に戻った。エイシルに戻り早速街の東側に基地を作る事にした。
「『全対応 創造建築開始 新規建造物を構築……完了。続いて陸空軍をロード…成功。陸空軍をセットアップ…完了。陸空軍を前方12kmに投影、保存………成功。創造建設終了。全対応を継続。最強武器』」
基地は管制塔を中心に8つの滑走路と4つのヘリポート。戦闘機20機以上入る格納庫を50。弾道ミサイルが発射できるミサイルサイロを10基。基地の中心と囲う様に機関銃、対空砲、各種レーダ類が設置されている。基地の下、地下には核爆弾にも耐えれる壁を持つフロアが12個あって1〜4階は戦闘機の格納庫。5〜12階は陸軍車両の格納庫になっている。東西南北に一基ずつエレベータと地上に出れるトンネルがある。
召還した車両と航空機は自衛隊第二世代戦車の74式戦車。第三世代戦車の90式戦車。第四世代戦車の10式戦車。対空車両の87式自走高射機関砲。軽装甲機動車。戦車の様な機動戦闘車。自走砲の96式自走120mm迫撃砲、96式自走120mm迫撃砲、203mm自走りゅう弾砲、99式自走155mmりゅう弾砲を。ドイツで作られたタイガー戦車シリーズ。本当に戦車か疑いたくなるほど巨大なP1000ラーテ、P1500モンスター。その他運用に必要な車両。戦闘機F-15、F-2、F-4EJ、F-4E、F-16。RF-4E偵察機。早期警戒管制機E-767、E-2C早期警戒機。輸送機C-1、C-130H。局地戦闘機震電、雷電、紫電、紫電改、飛燕、月光、秋水などなど合計空軍は2200機、陸軍は2000台を召還した。これでしばらくは保つだろう。風呂に入って寝よ。
うでがぁー




