幕間 魔法のお薬
気休め程度に読んでください。
「ゆっきー♪ゆっきぃー♪」
「ゆぅーと♪ゆぅーとぉー♪」
「「どうしてこうなった」」
琴羽と夕は発情した猫の様に甘ったるい声で何かを誘うように名前を呼び、抱きつく様にして頬擦りをしている。原因は数時間前に遡る。
「なあ雪彦クエスト中にこれ拾ったんだけど」
優斗が見せてくれたのは女性に見せたら一発でビンタされそうなピンク色をしたポーションだった。
「優斗そっちのけがあるならよそでやってくれ」
「ちげーよ!俺だって女の子といちゃいちゃしたいわ!」
「そうかよかった。もしあったら琴羽辺りに八つ裂きにされるとこだったぞ。結局そのポーションは何」
「ハトックさんによると一種の惚れ薬らしい。これを飲んですこしでも好意がある異性が目の前にいると甘えたくなるらしい」
「それだめな奴じゃん。原料なに?」
「ご安心を、さすが異世界なんと原料は豚人間の睾丸と淫魔の薬草」
「…処分しよっか」
「ま、待て!笑顔で銃口をこっちに向けるな!このポーションは匂いを嗅ぐだけでも効果がでる。もし雪彦がこの瓶を破壊して匂いを嗅いだ場合自分から琴羽に甘える事になる」
「それがどうした。豚人間とか意味が分からない物が入ってる物はこの世から消すべきだ」
「最後まで話しを聞け!その姿を見た人は雪彦をダメ人間だと思うぞ。それに本当に琴羽が雪彦の事を好きなのか分かるぞ」
「はぁ分かったよもう好きにしろ」
「なら今日の晩飯の時に入れとく」
「バレない様にしろよ」
***
晩飯も食べ終わりあとは寝るだけとなった。琴羽達はいつも通りでおかしい所はなかった。
「本当にいれたか?」
「水の中に半分づついれた」
「ゆきひこぉ何してるのぉー?」
「え?」
「ゆぅーとはあげないからぁー」
「なら私はぁーゆっきーをもらうぅー」
夕は優斗に抱きつき琴羽は雪彦にヘットロックをかけて部屋に引きずりこんだ。そして話しは冒頭に戻る。
「ゆっきー♪ゆっきぃー♪」
「ゆぅーと♪ゆぅーとぉー♪」
「「どうしてこうなった」」
「えへへゆっきー大好きー」
「ゆぅーと大好きー」
「「えへへ♪」」
「これどうしたら元に戻るんだ?優斗は夕とつき合えよ」
「考えとくわ。時間が経てば元に戻るとは言ってたけど」
「「理性持つかな俺たち」」
このあと美味しくいただきました。
ブラックコーヒー飲みてェ




