奴隷商
最近アイデアとネタがどんどん湧いてくる
翌日リテアに王宮に来るように言われ車で向かった。
「なんで急に来るようにって言ったんだ?」
「父上が昨日の礼をしたいといっててな」
「父上って国王?」
「なに当たり前のことを言っている。そうにきまってるだろう」
「俺作法とか分からないんだが」
「なにを言ってる。もうできてるじゃないか」
「え?」
「人にあったら挨拶をする。感謝をする。敬語を使う。もう出来てるものだろう?」
「それだけ?」
「それだけ。それにちょっとのことじゃ怒らないから安心しろ」
「そうか、良かった」
「じゃあ行くぞ」
謁見の間に入っていく。そこには筋肉モリモリの見た目20歳ぐらいのお兄さんがいた。
「父上ただいま戻りました」
「うむ、ご苦労。この国を守ってくれたのはお主か?」
「そうです」
「この国を守ってくれてありがとう」
「いえいえ。俺は嫁の国がなくなるのは見てられないので」
「がはははっ面白い奴やのー。これなら娘を任せれるわい」
「ええ任せてください」
「それで国を守ってくれた礼としてとりあえずこれを受け取ってくれ」
すると目の前に小さな麻袋が置かれた。中身を確認すると綺麗な銀色をした白金貨が5枚入っていた。日本円に換算すると50億。この額をポンっとだせるなぁ。
「こんな沢山貰う訳にはいきません。金貨一枚でも十分です」
「いやいいんだ。金は下劣な貴族共から巻き取ればいくらでも入る」
「ですが」
「受け取ってくれ」
「…分かりました」
このまま言い合っていても切りがないので受け取る事にした。その後は少し雑談し王宮を出た。琴羽達と合流した。
「王都には色々な種族がいるな」
「そうだな。猫耳もふもふしたい」
女性陣に白い目で見られながら優斗とたわいもない話しをしていると俺たちの横を一台の馬車が通り過ぎていった。ただの馬車なら問題はなかったが積み荷がヤバかった。首輪をつけて虚ろな目をした沢山の女性を運んでいた。
「なぁリテア。今横を通って行った馬車はなんだ?」
「奴隷運搬馬車だな。借金のせいで売られたり。親に見放されたり。色々だ」
「貰ったお金は好きに使っていいんだよな?」
「ああ、無駄遣いはするなよ」
「なら奴隷が売ってるとこに行くか」
***
リテアに場所を教えてもらい奴隷商に行った。リテアが奴隷商にいくと不味いので夕に変身の魔法を掛けてもらい姿はどこにでもいそうな女性になっている。応接間に入ると頭がどうかしてるんじゃないかと思うぐらい悪趣味な装飾が施されていた。
「ようこそお越しくださいました。私アテニア商会のヴァームと言います。以後お見知り置きを。本日は奴隷の購入でよろしいでしょうか」
「ああ、出来るだけかわい…強くて後ろの女性三人と男の世話をできる人を4人ほしい。全員処女で同じぐらいの歳の」
「かしこまりました。ただいま連れてきますのでお待ちを」
怖ぇー。うちの女性陣みんなすごい背後霊が憑いてるよ絶対。1分もたたない内にだいたい俺たちと同い年ぐらいの女性が9人連れられてきた。全員可愛い。
「この中からお選びください」
「他には居ないのか?」
「はい、3日ほど前貴族様が女奴隷を買い占めて行かれましたので」
「ちなみに一人いくらぐらいします?」
「ひとり金貨20枚が相場です」
200万で一人の人生がかえる訳か、安すぎる。
「じゃあ全員買い取ります。いくらですか?」
「雪彦正気か」
「もちろん。どこかの低俗な貴族に買われるより俺たちが買う方が何倍もいいでしょ」
「〆て大金貨2枚になります」
「大きいけど大丈夫?」
「はい、おつりを持って来ますのでお待ちください」
しばらくして大金貨98枚と針を持って来た。
「こちらがおつりの大金貨98枚です。お確かめください」
「確かに。琴羽達二人選んで契約しといて」
最初に夕が一番幼い女の子と俺たちと同い年なのに夕ぐらい背が低いの女の子と。名前は夕美と夕希。次に琴羽が猫耳茶髪でショートカットの女の子と黒髪でセミロングと。名前は美琴と琴美。リテアは雰囲気が貴族ぽい女性と金髪縦巻きロールの女性。名前はリテルとテアシル。優斗は兎耳で白髪の女の子と黒髪で腰近くまである髪を持った女性と。名前は優曇華と優香。最後に残った猫耳で茶髪の女の子と契約した。名前は深雪にした。優斗わかってるじゃん。全員自分の名前にある漢字を入れた…ネタもあるけど。
さて役者は揃った。王様に貰った領地にレッツラゴー!
これで第一章は終了です。
ここまでつき合ってくださりありがとうございます。引き継ぎおつき合いください。




