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二つ同時進行
二つ同時進行
『サーリ。メラと俺は、この国を離れるから、何かの時のために、分身のワンを置いて行くことにする。
ジェイの件も、予定通り進めてくれ。
これも、我々の次の行動に、大きな、すごく大きな影響を与えるからな。
本当に、どういう行動に出るかわからない二人だからな。』
『ディオ様、あちらの方で何か手伝えることはないんですか。』
『サーリ、大丈夫よ。大丈夫でなけりゃ行動は起こさないわよ。』
と、メラが口を挟んだ。
そして、ディオが言った。
『ついでだから、教えてない秘密を、ひとつだけ教えておく。
今度戦う奴らも、かなりの時代を生き延びてるが、数千年程度だ。
俺とメラは、数万年にわたって、戦い続けている。
この意味はわかるだろうが、想像することには意味がないから、意味だけ理解しておけ。』
サーリは初めて聞くことに、非常に驚いたが、
『わかりました。』
と、返事をした。




