表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
弱小ギルド、竜を討つ!  作者: 和尊


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
20/24

薬師

俺たちは教会の入り口で

持っていた水の半分を渡した。


教会の礼拝する空間に

避難者たちは寝ていた。


この地区が

もともと高齢化していることもあり、

9割は高齢者だ。


代表の黒い服の女性が

避難者たちに呼びかける。


「みなさん、

薬師の人が来てくれましたよ!


順番にお話を聞いていきますね!」


みんなの注目を受けた俺たちは

軽くお辞儀をした。


「終わったら

また声をかけてください」


黒い服の女性はそう言って

その場を離れた。



それからミラさんは

一人ひとりと話して回った。


俺はミラさんの指示で

必要なことを、いらない紙の裏にメモした。


幸い、ケガをした人は

ここにはいなかった。


多かったのは常備している薬草を

家に置いてきてしまったが、

取りに帰れないという人だ。


ミラさんは

避難者たちの症状に合うように、

持参した多種多様な薬草を

選別して渡していった。



コスケは避難者のおばあちゃんに

マッサージをしてあげていた。


ヨキもどうやら別の避難者と

話をしているようだ。



教会の避難者たちは

「来てくれてありがとう」

と、言ってくれた。


俺は

「帰ってくれ」と、

言われるかもしれないと思い

ビクビクしていた。


けれどそんなこと言う人は

1人もいなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ