シロへの追悼10
『では、お答えください』
全員が一斉に答えを書き始めた、全員が神官さんの顔色を伺いながら書いていた
その中に何も書いていない俺は異常に見えたのか此方をチラチラと見てくる人が数人はいた
その俺はこの答えに答えるか迷っていた、なぜか、この問題に答えると面倒くさいことになるのような気がしたからだだけどことの問題に答えなければ負けてしまう、その葛藤にさいなまれていた
(さて、どうするべきか…う~ん面倒くさい当たって砕けろ)
俺はやけくそになりながら答えを書いた
書き終わった瞬間に神官さんは口を開いた
「全員書きおわりましたね、書いた答えを掲示してください」
鼠「アスタイベスト王国」
牛「ナラバキア共和国」
虎「シナソアルタンラ帝国」
兎「日本」
龍「コノバハ王国」
蛇「シカラノソ」
馬「バコク」
羊「ヨウタンラ宗教国家」
猿「インタラクティブ共和国」
鳥「チョウカイシラ統一国」
犬「ハラシホネワン国」
猪「ボアシルクスク国」
では答えを発表しますね」
そういいって答えの書いてある紙を広げた
「正解は日本とゆう國です」
そういって答えを言った神官さんは驚いていた
「正解者がいますか、これはこれは」
そういったがリュージュさん以外は俺が正解したことに不正だと行ってきた
「どう考えてもおかしいだろう、こんな問題に正解者がいるなんて」
そういいながら俺の胸倉を掴んできて一触即発の雰囲気となっていた
それを神官さんは微笑みながら言ってきた
「そのへんでお辞めなさい、神の御前ですよわきまえなさい、次の戦闘力まで待てないのですか?」
そしてその後に低い声で言ってきた
「それとも神を侮辱しているのでしょうか」
そしてまた、殺気を溢れださせた
その殺気に当てられて誰も反論が出来なくなっていた、静かになったのを確認して神官さんはすぐに殺気をといていった
「さて、静かになったところで最終問題です。次も当ててくださいね」
そう静かになった闘技場にその声がやけに大きく聞こえた
シロよ安らかに眠れ