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豊葦原のうみつばめ  作者: 空殻
入学試験編
43/59

第一章登場魔法(第一章のネタバレあり)

本話は四大属性の魔法を中心とした設定と魔法の一部を書き連ねたものです。

第一章のネタバレを含みます。


四大属性の魔法について

豊葦の国のほぼ全ての人間は、魔力の波長が火、水、風、土のいずれかの帯域にある。そのため、誰でも最初はこのいずれかの魔力に自分自身の魔力の波長を合わせ、適性に合った属性の魔法を習得していく。

一般的に、

火属性の適正がある人間は水属性が苦手

水属性の適正がある人間は火属性が苦手

風属性の適正がある人間は地属性が苦手

土属性の適正がある人間は風属性が苦手

な傾向にある。


火属性魔法……火属性の魔力によって火を灯したり火を制御したり、熱を操ったりする魔法。ほとんどのもののけに有効であるため習得する退魔師も多いが、四大属性の魔法のなかで、込めた魔力に対する攻撃力が最も高く危険でもある。木造建築が多い豊葦原では禁止され、使用を規制されている魔法の数が最も多い。


水属性魔法……水属性の魔力によって水分を生成したり水分を制御したりする魔法。平民には攻撃力が低いと思われているが魔法の到達速度は火属性魔法より速い。また、冷気を操る魔法もここに分類される。生成した水は飲み水にする前に煮沸するべきと法で定められている。


土属性魔法……鉱物、無機物に土の属性を持つ魔力を流し操作する魔法。他の魔法と違い実際の鉱物を生成することは高位の退魔師でもほぼ不可能であり、成し遂げたのは歴史上わずか数名のみ。実体があり質量が大きいものを操作するため魔法には下準備が必要で、発動速度、対象への到達速度は四大魔法の中で最低。


風属性魔法……風の属性を持つ魔力を操り風を生成する魔法。単純な攻撃力では火属性魔法に劣るものの四大属性のなかで最速の到達速度を誇る。その性質を利用して結界魔法などの様々な魔法や日常生活への応用が可能。



初級魔法……豊葦原のほぼすべての平民と退魔師の子供は寺子屋でこの魔法を学ぶ。日常生活でちょっとだけ便利な魔法が多いため習得しておいて損はない。魔法はすべてここから始まる。


火属性初級魔法

(ともしび)……指先に火を灯す魔法。薄暗い夜中に厠へ立つときに便利。冬に使う場合は乾燥注意。

使用者……ほぼ全員


土属性初級魔法

石固(せっこ)……土属性の魔力を砂や石に流すことで石として固める魔法。込める魔力次第で砂粒や砂利も大岩となる。また、魔力を凝縮することで石をより固くすることができる。魔力がなくなっても固めた石や岩はそのまま残る。子供の砂遊びに使う。

使用者……ほぼ全員


柔石(じゅうせき)……土属性の魔力を石や地面に流すことで石や地面を柔らかくする魔法。込める魔力次第で大岩も砂粒や砂利となる。込めた魔力がなくなっても柔らかくなった地面はそのまま残る。子供の砂遊びに使う。

使用者……ほぼ全員


土埃(つちぼこり)……土属性の魔力を地面の砂に広く浅く浸透させ、適当に巻き上げる魔法。迷惑なので大通りでの使用は禁止されている。子供の砂遊びに使う。

使用者……ほぼ全員


凝石(ぎょうせき)……岩石や土に土属性の魔力を流し、使用者の好きな形に変化させる魔法。寺子屋で学ぶ。初級魔法の中では高度な魔法。変化させた岩は強度が落ちていて崩れやすいため、”石固”によって固めたり、焼成すると安定する。練習しなければうまく成型できない。

使用者……ほぼ全員



風属性初級魔法

旋風(つむじ)……小さな風をおこす魔法。完全に制御できれば掃除に応用したり、夏の暑い日に涼むことができる。

使用者……ほぼ全員


風診(ふうしん)……医療用に用いられる魔法。患者の体内に魔力が吸収された場合、患者を傷つける恐れがある場合に、掌から出した極小の風属性の魔力を後述の”水診”の魔力に纏い、患者の体内に潜り込ませた魔力が患者に吸収されることを妨害する。

使用者……金剛健清、唐草瑠璃


挑風(ちょうふう)……風属性の魔力を操り、自分の声を狙った相手の鼓膜にまで届ける。遠くの距離になればなるほど魔力を消費する。嫌がらせにも内緒話にも使える。

使用者……見北陽花、黒羽真鴨(試験官)など



水属性初級魔法

水泡(すいほう)……泡状にした水の魔力の中に水の魔力を込めて(てのひら)から放出する魔法。泡の強度は調整でき、水の中に泡を作ったりもできる。なので顔を洗ったり、頭を洗うときに便利。

使用者……波止場海燕以外ほぼ全員


浄水(じょうすい)……魔除けの効力を持つ塩を触媒として体内の毒素を浄化する。儀式魔法のひとつであり難易度の低さの割に治療魔法扱いされることもある。乱用は禁止されている。

使用者……波止場海燕以外ほぼ全員


水診(すいしん)……医療用に用いられる魔法。掌から出した極少の水属性の魔力を患者の体内に潜り込ませ、患者の体内の状態を使用者に伝える初級魔法。水属性の魔力が吸収されると患者の体に深刻な損傷を与えることがあるため、前述の風属性初級魔法”風診”と組み合わせて使用する。

使用者……金剛健清、唐草瑠璃



中級魔法……退魔師用の戦闘魔法。退魔師の家に生まれた子供たちや、魔法の才能がある子供は道場で金を払って中級魔法を学ぶ。中級魔法として認定されるにはそこそこの魔力量を必要とするが溜めが少なく、戦闘時に実用可能でなければならない。また、地域や道場によって教えている魔法にもばらつきがあり、特定の地域では禁止されている魔法を教えている場所もある。人間に悪意を持って使用した場合、奉行所の取り調べの上で思い罰が下される。


火属性中級魔法

釜戸火(かまどび)……密閉された空間内で使用可能。空間内に炎を充満させ蒸し焼きにする。極限まで威力を下げた料理用の釜戸火も存在する。

使用者……唐草瑠璃、水戸文次郎など


連火閃(れんかせん)……五本の指先から集束された炎を放出する魔法。一度に複数の火を放ったり、数本だけ時間差で撃ったりするなど様々な応用が可能。火属性魔法の中では敵への到達速度が速い。

使用者……唐草瑠璃、水戸文次郎など


木洩火(こもれび)……禁止魔法。己の魔力と木の魔力を組み合わせ、木の魔力を燃料とすることで中級魔法として破格の低燃費で中級魔法中最高の火力を出すことが可能。ただし使用する難易度は上級魔法に匹敵するほどに高い上、火を灯したあとで目標に投擲する必要がある。

使用者……波止場海燕、海燕の故郷の住人、水戸文次郎など



土属性中級魔法

石壁(せきへき)……”石固”の上位互換版。地面に魔力を流して固めた土を隆起させ、壁のように固める。中級魔法数発に耐える硬さがあり火に強い。

使用者……波止場海燕、金剛健清、水戸文次郎など


崩石(ほうせき)……禁止魔法。土属性の魔力を込めた石を地中に放ち、目標地点で魔力を解放することで周囲の地面を崩壊させることができる。柔石よりも低い魔力量で地面を崩壊させることが可能。

使用者……波止場海燕、金剛健清など


地爆基(ちばくき)……禁止魔法。地中に爆発効果のある物体を埋め込む魔法。中級魔法としては破格の低燃費でありながら高威力を誇る。術者にも解除できないという致命的欠陥がある。

使用者……なし


岩飛礫(いわつぶて)……土属性の魔力を広く浅く小石や岩石に纏わせ、目標に向けて雑に放り投げる魔法。土属性初級魔法”砂埃”を攻撃用に発展させた魔法。術者の魔力放出能力および魔力制御能力によって岩の速度、精度、硬さ、柔らかさなどを制御することができるが、通常は一発一発の速度も威力もさほどではなく強力なもののけ相手には準備に時間がかかる上にかけた魔力の割に効果が薄いと評判が悪い。

使用者……波止場海燕、金剛健清など


魔力探知……土属性の魔力を地面に流し込み、地中や地表の物体、地中や地表からの魔力を探り当てる。土属性の魔力を流し込むにはある程度の時間を要する。また、流した魔力を土属性の魔法に転用することも可能。土属性魔法の使い手にとって命綱とも言うべき技術だが、使用し続けると精神力と魔力を浪費し疲労が蓄積するためあまり使いたがらないものも稀にいる。

使用者……波止場海燕、金剛健清、水戸文次郎など




風属性中級魔法

紅旋風(べにつむじ)……自分自身を中心に切断力のある風をおこす魔法。発動速度、到達速度ともに速く攻防を同時に可能な優秀な魔法。最初に使用した退魔師が失敗して自分の体を切ったことからこの名前がついたという俗説がある。

使用者……見北陽花、ヒダル神など


風衝波(ふうしょうは)……風属性初級魔法、旋風(つむじ)を強化しより攻撃用に洗練させた魔法。対象に到達した直後、対象の内部に斬撃を与えて内部から敵対者を破壊する。

使用者……ヒダル神、見北陽花など


魔力探知(まりょくたんち)……風属性の魔力を全身から自分の周囲へと放出し、周囲の物体の位置を把握したり、魔力のゆらぎを感知したりする。感知する対象は自分で選ぶことができるが、音などの不要な情報も拾ってしまう。また、常時展開し続けるのは精神的にも魔力量の観点からも難しい。風を放出しているようなものなので一般人には気付かれにくいが、ある程度魔力感知能力に長けた退魔師ならば受けた風の魔力から相手を逆探知することもある。

使用者……青葉八雲、見北陽花など




水属性中級魔法

大水泡(だいすいほう)……水泡を戦闘用に改良して生まれた魔法。泡の中に大量の水属性の魔力を圧縮し、掌から放出した泡の弾丸が敵に到達した瞬間に破裂、敵を吹き飛ばす。風属性魔法風衝波ほどではないが放出してから着弾するまでの到達速度が速く、攻撃の範囲は風衝波よりも広い。

使用者……大猪、水戸文次郎など




霜時雨(しもしぐれ)……水泡のなかに冷気をこめた魔法。着弾と同時に解放され周囲を冷却することからもののけとの戦闘だけでなく火災の消火活動にもよく使われる。

使用者……水戸文次郎など


水柱(みずばしら)……水属性の魔力を圧縮し、柱のように連続して打ち出す魔法。水泡と違い水を放出し続ける。戦闘においては複数の敵を相手にする場合や、火災の消火活動において高い効果を発揮する。

使用者……青葉八雲など




上級魔法……退魔師専用殲滅用魔法。道場で学力、実技ともに最高の成績を修めた者にのみ伝授される。使用には中級魔法とは比較にならない魔力量、精密な魔力制御能力、高度な魔力放出能力を必要とする。自分の適性ではない属性の上級魔法を習得するには魔力変換の修行が必要でありさらに習得難易度と仕様難易度が上昇する(魔力の変換に時間を要するため)。適性属性の上級魔法であっても習得には年単位の時間がかかることも珍しくない。当然人間への使用は禁止されている。


火属性上級魔法

紅蓮紅臨(ぐれんこうりん)……体内で練り上げた炎の魔力をさらに練り上げ、炎に炎を吸収する性質を持たせることで火力を本人の制御可能な限界点まで上昇させ、対象に向けて放出する。その威力は上級魔法の中でも最大級。

炎を吸収し火力を上げるという性質上、他所からの貰い火によって火力が上昇すると制御の難易度が上昇するという欠点が存在する。

使用者……唐草瑠璃、玄武など

挿絵(By みてみん)


土属性上級魔法

岩雲霹靂(がんうんへきれき)……土属性中級魔法”岩飛礫”を更に発展させた魔法。複数のまばらな大きさの岩石に土属性魔法”石固”、そして対となる”柔石”の魔力を込め、”凝石”によって術者の意のままに操る魔法。熟達者は岩石の群れを浮遊させたうえで秒単位で形状を変化させたり、回転させたり、相手の攻撃を防ぐ動く盾にすることができる。岩石の大きさと込めた魔力の割合次第では上級魔法の中で最低級から最大級の威力にまで変化する。応用性、拡張性に富んだ魔法。

使用者……金剛健清、玄武


天岩井戸(あまいわのいど)……大きな岩石に極限まで圧縮した土属性の魔力を込めて硬度を上げた上で打ち出す”岩の大砲”。敵への到達速度では他の上級魔法に劣るものの、破壊力と攻撃範囲では他の上級魔法に劣らない。

使用者……玄武


岩石投擲(がんせきとうてき)……その辺の小石に極限まで圧縮した土属性の魔力を込め、土属性初級魔法”石固”で固定した上で投擲する小型の”岩の大砲”。天岩井戸より到達速度に優れるという利点を持つ。本来は上級魔法ではなく、土属性初級魔法”石固”を使える退魔師ならば誰でも使えるのだが、鍛え上げた筋力と高い魔力放出能力、魔力制御能力によって上級魔法級の威力にまで昇華させた。

使用者……島田成願




風属性上級魔法

暴風防壁(ぼうふうぼうへき)……一定時間、特定の箇所に触れたものを切り刻む風の結界を作り上げる風属性の上級魔法。結界魔法でもある。使用者の能力(魔力出力)次第で長時間の維持、広範囲の展開が可能となる。上級魔法の中でも特に難易度が高い魔法。

使用者……見北陽花


風衝風波(ふうしょうふうは)……風属性中級魔法、風衝波をさらに攻撃用に発展させた魔法。四大属性の上級魔法の中でも最速の到達速度を誇るが、目標に向けて着弾させるための制御も難しい魔法。射程は上級魔法の中では短い。

使用者……玄武




水属性上級魔法

泡沫飛沫(うたかたしぶき)……水属性中級魔法、大水泡を発展させた魔法。超高速で着弾した泡が弾けた瞬間に周囲を粉々に吹き飛ばす”水の大砲”。上級魔法でも随一の射程を誇る。文次郎いわくまだまだ拡張性がある魔法。

使用者……水戸文次郎、玄武など


泡沫時雨(うたかたしぐれ)……泡沫飛沫に冷気を乗せ、矢のように放つ魔法。速度、威力、射程を維持したまま冷却効果を相手に与える。泡沫飛沫以上の大量の魔力を消費するという欠点がある。

使用者……水戸文次郎



神水槍送(じんすいそうそう)……水属性魔法。膨大な魔力の一部を圧縮し、水属性の魔力として敵対者に対して打ち出す。泡沫飛沫より攻撃の有効範囲は狭いものの、威力、速度、射程で泡沫飛沫を上回る。

使用者……神木



続いて儀式魔法に関する説明

儀式魔法とは……ある特定の手順をふむことで魔力を効率よく使用し、増幅させる魔法。

以下にその例を示す。


剣術……最古の儀式魔法のひとつ。最古の退魔師は古き神に捧げる祈りの代わりとして剣を取って競い、互いの武勇を神に捧げたという。熟達者が刃に魔力を通し、定められた型に従って放たれた斬撃は最古の上級魔法としてもののけを討ち滅ぼしたと伝わっている。その型は無数にあるが、型通りの技を正しく学び魔力操作、型の動作を熟達してはじめて効果を発揮する。槍術に比べて片手を開けることも多いという利点がある。

使用者……青葉八雲、白川光三郎など


技の例

斬八(きりばち)……風属性の魔力を肉体と刀に纏い、全力で高速移動しながら回転し敵を斬る魔法。高速で回転しながら敵の位置を把握するためには風属性の魔力で敵の位置を把握した上で寸分の狂いなく斬りつける必要があり、難易度が高い技となっている。威力は使用者の力量による。

使用者……青葉八雲など


幻惑剣(げんわくけん)……とある一族に代々伝わる技を発展させたもの。水属性の魔力を体と刀に纏わせ、光の屈折を操ることで敵の目を欺く。当人の身体能力を鍛え上げなければ使用できない。高い身体能力を持つもののけや”北の民”を殺すためという名目で改良された、復讐のための剣。

……ただし、北の民残党が住む冬の北部では水分が凍りつき使用できないことから実際には北の民の残党や復讐者に対する皇区守護のために編み出されたものと推測される。

使用者……竜胆千里、竜胆一門など。




槍術……最古の儀式魔法のひとつ。剣術同様高い効力を発揮する。剣術が退魔師に広く伝わっているのに比べ、槍術は寺院、神社などに伝わることから平民のための武術と言われることもある(槍術の型には両手を用いる技が多く、射程は魔法で維持できるため槍の利点を見いだしにくかったという理由がある)。

使用者……波止場海燕など


弓術……最古の儀式魔法のひとつ。伝承でも活躍したれっきとした魔法だが、魔法技術の発展に伴って両手が塞がることを忌避した退魔師の間では廃れていった。反面、魔力消費を抑えて魔法の威力、射程、速度、飛距離を伸ばせるので平民出身の退魔師の間では今も根強い人気があり受け継がれている。 

使用者……水戸文次郎など





その他にも、各退魔師の間で受け継がれている儀式魔法もある。以下は儀式魔法の例。


注連縄唐草(しめなわからくさ)……唐草神社で代々受け継がれてきた儀式魔法。注連縄に魔力を流して操り、神を術者の手の代わりに抱擁するための魔法と伝わっている。神に魔力を捧げ対話するための

魔法。後述する神属性魔法のひとつ。ちなみに縄で相手を縛る魔法は初級魔法として存在し、縄縛魔法と呼ばれる。

使用者……唐草瑠璃


注連縄唐草逆縛り……注連縄唐草で人を縛り、相手の魔力を縄を通して放出させる魔法。賽銭泥棒や盗賊などに使用し、相手の逃走を防ぐ。

使用者……唐草瑠璃


生贄の儀……自分自身の大切とするものを神に捧げ、神属性の魔力を得てそれを捧げる魔法。犠牲魔法、生贄魔法とも呼ばれる。捧げたものを心の底から愛し、長い時間をかければかけるほどに高い効力を発揮する。ただし、当人が本当に大切と思うものでなけれは効果を発揮しない。





神属性魔法

高い信仰心と訓練によって神の波長を身につけた神職者が使用する魔法。忠誠心と魔力を代価にする魔法が多い。注意点として、神によって波長が異なる場合があり、代償の要求をされることもある。


神属性魔法の例

注連縄唐草など。

使用者……唐草瑠璃、海燕の友人など


聖属性魔法……四大属性に分類されない波長の魔力。退魔師が身につける中でも最高の魔法。神属性魔法とは波長が異なる。

治療魔法……聖属性魔法。魔力を消費し、人体を治療する聖属性魔法。治療には人体に関する深い知識が必要であることから、道場では教えていない。習得難易度、使用難易度ともに上級魔法以上とされ、一部の優秀な退魔師の間で伝授されるか、本当に高い学力があり習得に値する人格があると認められなけれは伝授されない。また、使用後は治した傷の大きさに従って治療者が痛みの塊を背負うという代償がある。

痛みは呪いとも呼ばれ、術者の魔力制御能力が高ければ痛みも少なく数刻で消えるが、悪ければ……

退魔師が民衆や皇族、貴族から信頼を勝ち取った理由のひとつ。

使用者……金剛健清


その他

護符魔法……護符に操作対象とする物体への命令式を記述し、物体を操作する魔法。術者が魔力操作をしなくても込めた魔力が尽きるまでは命令に従い動いてくれる。皇区や四ノ島ではこれを利用した製品が売られているがまだまだ普及には時間がかかる。

使用者……唐草瑠璃、四ノ島の試験官(黒羽真鴨ほか)


吸収魔法

自分自身の魔力の波長を相手の魔力の波長と合わせて受け、相手の魔法の魔力をほぼ無傷で己の魔力として吸収する魔法。

通常、己の波長ではない魔力を過剰に体内に取り込むことは肉体に過剰な負荷をかけ、目眩や立ちくらみなどを引き起こし場合によっては死に至る。そのため豊葦原では魔法が直撃したまたはしそうな場合は、己の魔力を体内から体の外に放出し続け、肉体を魔力で強化することが魔法が直撃した場合の正しい対処方法となっているのだが、ある人間が激しい戦闘の最中にもかかわらずこの魔法を発動可能な理由は未だ不明であり謎が多い魔法。

使用者……海燕の故郷の人間全員、波止場海燕

記述し忘れた魔法は随時更新していきます。

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