第2章 用語解説
◻︎追記
◯烏摩煌夜
・【導神】『不浄淘汰・忿怒』
怒りを露わにし、不浄を清浄に導く為に明王の化身となる。不浄となるものを清める力を持つ。【導神】『不浄淘汰』は味方、『忿怒』は敵に対するモノである。
・『⬜︎⬜︎⬜︎』
無意識の状態で発動した一刀。発動していた魔導を破壊した。
◯ミック
・《レストレーション》
救いたいという気持ちから生まれた新たな魔導。今までの《オーバーズヒール》が組み込まれ、新たな能力『レストア』に今までの『ヒール』と『オーバーヒール』の使用が可能。
・『レストア』
元の状態に戻す回復…修復を行う。浄化効果で攻撃性はない。
・【導神】『ラインホープ』
自身と仲間を繋げてより強力な修復を行う。
・【導神】『ラインホープフル』
条件下で『ラインホープ』より範囲と浄化効果が上昇。(条件は思案中)
・『オーバー・ザ・ヒール』
複数人に対して発動する『オーバーヒール』。ディアンの洗脳下の時に発動。
◯ベレット
精神統一を行う事で戦闘に集中する事が出来、戦闘能力が向上する一方、魔導は本来より低い。
・【主神】『シンボル』
基礎能力向上に加え、少々持続回復を自分と複数人に与える。また、その力を自分に集める事が出来る。因みにディアンのリバースとの違いはベレットが【主神】によって上昇した分を上昇、ディアンは洗脳した者の全てを奪う。
◯エーリク
・『ユーブハーヴ』
水を深海の様にし、水圧や真っ暗な状態にする。
・【主神】『グロヴ・ヴォグ』
大量の水を出し、海へと変える。エーリクが許可した者だけその効果を受けない。
◯ウィロー
・『コンデンスウォッシュ』
格上でも通用する一度きりの技。相手の魔導を洗い流す効果を持つ。
・『オールウォッシュ』
水が相手を包み込み、息の根を止める必殺技。脱出不可能ではない。
◯レオ
・【主精霊】『ヒーハート』
レオの諦めたくない気持ちが炎として現れた力。忍耐力を上げて打たれ強くなり、攻撃力も上昇。その上昇値はレオの気持ちと同義で限度はない。この効果は限られた人数にのみ共有する事が出来る。現状では自分ともう1人だけ。
◻︎新規
◯ディアン・メディシーア
ミックの父でマーシア王国の辺境伯。元々は魔導工兵であり、現在もアングロ・サクソン連合王国魔導工兵に籍を置き、所属は近場であるウェールズ公国本部になっている。ミックと同様に優秀ではあったが、伯爵を継ぐために引退している。ケルト神話の神ディアン・ケヒトを素にする《キラーズヒール》を使用する。主に『毒複』という副作用付きの回復能力を持つ。貴族至上主義かつ伯爵で収まりたくないほどの野心家でもあるが、それは魔導の副作用で生まれたもう1人の性格。本来は領民を大事にし、家族を愛する温和な性格だったりする。42歳。
・『キラーヒール』
大抵の傷や病気を治す事が出来るが、その際に副作用が自身と掛けた相手に与えられる。
・【主神】『ポイズンオールパーパス』(万能毒)
一言で言えば副作用付きの森羅万象。ただし全てがすぐに使える訳ではなくて、能力化には何度も使う必要がある。因みにこれで能力化した能力は【主神】と紐付けされている。
・【主神】『ポイズンオールパーパス-リバース』(逆位置)
能力化された『洗脳』で洗脳された者の力(能力も含む)を逆流してそれを使用する事が出来る。
◯ミリー・メディシーア
ミックの妹。お兄ちゃん大好きっ子であるのに対して父親のディアンは苦手で大嫌い。ミックが家にいた頃は付いていくほど一緒にいることが多かったが、ミックが魔導工兵になるために家を出たことで、父親から恐怖による洗脳を受けることになり、駒にされる。ケルト神話の神エーディンを素とする《チャム》を使用し、主に『治癒』を使用する。10歳。
・『キュア』
回復能力を持っているだけでなく、リィーズに使用したリィーズ次第で仲間(友達)になる事が出来る。
◯レイラ
血を扱うリィーズ。ディアンのメイドでミリーのお付き。ミックが生まれた後にディアンに出会い、メディシーア家のメイドで住む事を許可される。当初はメディシーア家や同じ召使い、領民との関係は悪くなかったが、ディアンの内に潜むもう1人のディアンによって血が利用され、完璧にという訳ではないが、洗脳状態となる。また、ディアンの【主神】で子を成し、ミリーを産む。戦争時、煌夜に炎の剣の所有者である事を公表し、煌夜がディアンの洗脳を解いた事で主人と認める。今後はミリーの子守りに専念し、時が来たら煌夜の手伝いを予定。年齢不詳。
・血のリィーズ
血を扱う事に特化したリィーズ。攻守共に可能。
・人間のリィーズ
人間の死体から生まれたリィーズ。年月が経って人型になったリィーズとは違い、初めから人型…人間の姿をしている。
・足技
血の能力だけでなく体術も可能で、基本的に足技を扱う。足技を使うのは特に意味はなく、作者の嗜好。
・炎の剣関係
現状では炎の剣を持っていた事、それに関して何かしらの知っている事だけ。
◯ミルドレッド・メディシーア(ミックの母)
ミックの母でディアンの妻。元々隣島のアイルランド島の一国レンスター王国の王族。名目上の政略結婚でディアンと結婚したが、2人の仲は悪くない。メディシーア家やホーリーヘッドの住民に受け入れられる。ミックを出産後に衰弱し、ベット生活に。レイラに対して友好的に接していたが、もう1人のディアンにより衰弱死してしまう。リィーズの血が流れている説がある。25歳(死去時)。
◯クリフォード
マーシア王国本部の本部長。エーリクやディアンと同じ世代で実力は上位。血筋はマーシア王国現国王の甥っ子に当たるが、魔導工兵に専念する為に王族から抜けている。神ヌアザを素とする《バトラーオブライト》を使用し、主に『ソードオブライト』という光の剣を生み出す。昔に片腕をリィーズとの戦闘でなくし、その治療をディアンにして貰っている。それにより過度な使用は出来なくなっているが、日常生活に支障はない。因みに過度な使用した時、『ソードオブダークネス』という魔剣とも言える闇の剣を生み出す。闇の剣は毒を発生させ、リィーズであっても体組織が崩壊して脆くなる。【主神】『ソードオブディフェンス』を持ち、仲間たちに自動防衛をする光の剣を与える。ミックが治した後、『ソードオブダークネス』が無くなり、新たな力として『ソードオブセイクリッド』を獲得する。41歳。
・『ソードオブライト』
光の剣を生み出す。出す制限はないが、増やせば増やす程負担が増える。また、一度に出せる数は制限があり、戦闘時は出し続ける程簡単ではない。
・『ソードオブダークネス』
アガートラムの金属が体内に入る事で使う事が出来る『ソードオブライト』の闇版。金属を体内にいる事で起こる体の不安定感をアガートラムが持つ武器に流す事で刃が真っ黒に変色。それに切れられたものは不安定感を流し込まれて体組織が脆くなる。使用者のクリフォードは不安定感を無理やり武器に流し込ます事で軽傷に抑える事が出来ている。因みに使い続けるとクリフォードの体は崩壊する。
派生技として『刃よ(エッジ)』という刃を複数生み出す効果がある。それを応用した技もある。
・【主神】『ソードオブディフェンス』
5本の光の剣が自動防御付きで自身や仲間に付与する事が出来る。
・『ソードオブセイクリッド』
ミックがアガートラムを治療する事で発動可能となった。以前の『ソードオブダークネス』はなくなり、本来クリフォードが成長して得るはずだった力。『ソードオブライト』の完全上位互換で耐久性と浄化効果が高くなっている。使い回しは『ライト』と変わらないが、負担が多く、現状では複数出すのに時間が掛かる。
◯ジェフ
セントラルの街で鍛治師をやっている魔導鍛治師。神スミスを素とする《マスターオブナン》を使用し、主に『複製』という同じ物の劣化版を作り出せる。37歳。
◯ドロシー
ジェフの妻で鍛治屋の店番をしている。夫の影響で武器の目利きも可能し、交渉術を持って商売をしている。35歳。
◯ハワード・マーシャル
マーシア王国現国王。老齢で現在は引き継ぎを行なっている。政治や統治に関しては優秀であるものの、戦闘能力はあまりなく、並程度。しかも指揮能力も高くはない。戦争において指揮官にならず裏方に回る。72歳。
◯ジョーセフ・クリード
マーシア王国の近衛騎士団の団長。国王の懐刀にしてマーシア王国内における最上位の実力者。魔導持ちではないのに小型とはいえリィーズを討伐した実績を持つ。戦争における総指揮官を務める。38歳。
◯ヒューズ
マスナトレヴの支部長。マスナトレヴは商業街で品物が多く、マスナトレヴ支部も『魔導工兵』における商業街の1つを担っているため、観察眼と備蓄管理に長ける。32歳。
◯ローレンス
ポルスヴェルズの支部長。ポルスヴェルズは港町で貿易管理を行なっている。魔導工兵としての実力は公国でも上位に位置する。38歳。
◯アンネ
エーリクと同じく北欧王国出身。普段はハンマーを主要武器として扱っているが、現在も自身の得物を考え中。神トールを素とする《ヤッテ・ドゥンデル》を使用し、主に『雷霆』という強烈な雷を使用する。25歳。
・『雷霆』
強力な雷を生み出し、何かを媒介にして使用することも出来る。
◯コリー
ミック、ベレットの次くらいに話す先輩魔導工兵。決して強い訳ではないが、教育者としての素質を持つ。煌夜にとってはコリーが平民だからか分からないが親しみ易い相手である。神ファイヤを素とする《ホットエアー》を使用し、主に『ホットウェーブ』という熱波を引き起こす。21歳。
・『ホットウェーブ』
熱波によりリィーズの攻撃だけでなく、自分たちに付ければ痛み止めの効果を付与する事が出来る。
◯デール
マーシア王国の本部所属の魔導工兵。風の道を作り出し、近距離での念話と遠距離での通信機接続を可能とする伝達係。26歳。
◯カール・エバンス
元ウェールズ公国の本部長という経歴を持つ魔導工兵。現役引退を考えていたところ総長によりホーリーヘッド支部の支部長となる。年齢的に劣り始めている段階ではあるものの、エーリクやクリフォード程の実力を有す。神ウインドを素とする《ブレイドダンサー》を使用し、主に『ブレード』という武器などで振る事で風を起こす能力を使う。50歳。
・『ブレード』
振る事で風の斬撃を飛ばす。応用技は少ないが、力や技量次第で大きな斬撃や連続で斬撃を繰り出す事が出来る。
◯ネイト
イースト・アングリア王国の貴族家出身。神リカバリーを素とする《リカバー》を使用し、主に『リカバリー』という単体体力回復を使用する。現在は多くの経験を積む為に総本部に来ている。能力的に前線向きではないので、前線を苦手としている。他の貴族家の子に諭されて総本部貴族派に入り、裏切る工作を取っていたのにも関わらずに何故かホーリーヘッド戦でクリフと同じ部隊になって何も出来ずに終わる。戦後、裏切る行為をしていなく、仕事自体はしていたのでそれなりに評価される。22歳。
・『リカバリー』
単体回復特化で何十分間は1人に固定して継続回復をする。
◯レスター
元々マーシア王国の男爵家の子どもだったが、魔導工兵を専念する為に貴族家という繋がりを勝手に切られてしまった経緯がある。そういう経緯があり、親に恨みを持ちつつも貴族主義は今でも強く持ち合わせている。その為、ディアンの行動に憧れて慕っており、総本部内の貴族派を勝手に作り出して、ホーリーヘッド戦にて裏切る。実力は総本部の中では上位に位置するが、ウィローによって倒される。戦後、裏切りの主犯格として処罰されることになる。妖精ジャックフロストを素とする《フローズンジェネラル》を使用し、主に『フリーズ』という凍られせる事が出来る。35歳。
・『フリーズ』
凍られせる能力。ただし、空中には使用する事が出来ない。
◯デレック
マーシア王国の『魔導工兵』本部所属の魔導工兵。本部の中では3番目でクリフォードからすれば左腕(右腕は副本部長)。神ソイルを素とする《ハードニング》を使用し、主に『カードゥル』という土などを硬める能力を使用する。魔導はクリフと似ているものの、本人は戦闘型。36歳。
・『カードゥル』
硬める能力。基本的には自分が土を生成し、能力を使用するが、一応無機質なら硬める事は出来る。
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◯魔導鍛治師
魔導を持った鍛治師。リィーズを倒す力はあるが、鍛治よりの魔導を持つ。
◯【主精霊】
精霊を素としている魔導の【主神】。【主神】の下位互換で最初は自分ともう1人だけ。成長する事で使用できる人数が増える。
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◯王都タムワース
マーシア王国の王都。七王国の中心地だけに流通都市でもある。セントラルとは他の王都より近く、元領地ということもあり、協力関係は良好。今回の対応では作戦本部として置かれた。
◯マズナトレヴ
ウェールズ公国の商業町。メディシーア辺境伯のリィーズに対抗する為の防衛地として使われる。ウェールズ語で商業を意味する「マスナハ」と町を意味する「トレヴ」を合わせた名前。
◯ポルスヴェルズ
ウェールズ公国の港町。メディシーア辺境伯のリィーズに対抗する為の防衛地として使われる。ウェールズ語で港を意味する「ポルスラズ」と美しいを意味する「プラドヴェルス」を合わせた名前。
◯アングルシー島
メディシーア辺境伯領。マーシア王国ではあるが、ウェールズ公国を挟んだ先にある飛び地。平坦な島で幾つかの町があるが、鉱山が栄えており、鉱山島とも。戦争後は公国領に。
◯ホーリー島
メディシーア辺境伯領。アングルシー島のさらに西にある島。辺境伯領最大都市ホーリーヘッドと小さな町や村がある。戦争後は公国領に。
◯ホーリーヘッド
辺境伯領最大都市であらゆる分野の役目を持つ。西への対策の為に私兵と頑丈な城壁をあり、今回は地下から侵入した為、実際に相対していたのはクリフ隊だけである。戦争後に公国領となり、領民は一時的に王都に住まわせて後にここに戻る予定だが、復興は西の島への監視する為の一部だけで居住はまだ先。
◯公都カーディフ
ウェールズ公国の公都。公国の南東の海沿いにある。




