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最終話 橘左近のつぶやき
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はあ……。
これで何度目のため息になるだろう。風紀委員長として、この事態をどう収拾させればいいのか全く分からない。
僕は頭を抱え、今後の対策に頭を悩ませていた。まさか、あんな形で試合が中断させられるとは思わなかった。
獅子王先輩の告白で、場は一気にパニック。試合は中断され、再開の目途は立っていない。
問題は有耶無耶、新たな問題まで発生。
どうしたらいいのかね……。
僕は、元凶である伊藤さんを睨みつける。伊藤さんは、他の女の子と一緒に呑気におやつを食べていた。




