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シャルと-紅淫魔の小説とセクハラ的トーク

 

  

「シャル、面白い小説思いついたよ」


「なに? 一切期待してないけど、とりあえず教えてみなさい」


 タイトル・紅の淫魔の女王と性奴隷?


 とある事故で淫魔の眷族にされた少年の話。

 生殖器官が異常発達し、毎日朝の一杯、精液タンクとして利用(酷使?)される。

 11人の女王に、唯一の王として君臨して欲しいとも言われて、強大な力とハーレムを手に入れた後のお話。


「紅の髪っていうと、紅赤羽を元ネタにしているの?」


「まあね」


 シャルは携帯を取り出して、どこかに掛け出した。


「なにしてるの?」


「赤羽に教えてあげようと思って」


「やめてぇ!!!」


 あの紅の女王に知られたら、どうなるかわからん。

 笑って許してくれる気もするし、キレて調教折檻されるかもしれないのだ。


「ていうか、11人って、周りの女友達全員ネタにするって、どんだけよ。

 というより良く考えたら、私も入っているじゃないのよ。

 貴方って、日々、私をそういう目で見つめているの? 軽蔑するわ」


「ごめんね、でも許して」


 頭を下げてから、上目遣いで見つめる。

 アニメで覚えた仕草だが、許して光線を全開にして頑張ってみた。


「キモイから、もう許してあげる、てかもうどうでもいいって感じ」


 シャルは醒めた、というより、萎えた視線で吐き気を抑えるように呻いている。


「とりあえず、良かった」


「で一応聞くけど、プロットだけじゃなくて、もう本編はあるの?」


「官能小説として、もう既刊されてるよ、全27刊のベストセラーなの」


「、、、死ねばいいのに、いや殺そうかしら、、」


「うそうそ」


「ふん、知っていたけどね、だって、貴方にそんな上記を逸した才能無いものね。

 変態なだけで、それ以外になんの取り得も無い、ゴミですものねぇ?」


「へんだ。

 頭の中では毎日毎日、ねちょねちょどろどろになるまで、皆を俺の性奴隷にして愛してあげてるよ」


「変態セクハラ発言自重しなさい。

 ちょっと質問だけど、貴方って一日どれくらいそういう事に時間を浪費しているの?」


「変な質問するね、考えるだけなら四六時中? 実行は5時間くらいかな?」


「はぁ?? 実行が、、五時間? 

 それってつまり、五時間掛けて、というより、実際五時間ずっとやってるってこと? 

 意味が掴みかねるというより、意味不明というか、貴方ってどんな生き物、性物なの?」


「どう言えばいいのかなぁ、、。

 大袈裟に嘯く訳じゃないけど、五時間ずっと良い気持ちになってるってこと、かな?」


「き、気持ち悪い、怖気が走るわぁ、ほんとうにねぇ、貴方って存在から不潔で気色悪かったのね、、」


 シャルはアレでも見るかのような、酷い目線で俺を見ていた。


「そういうのが、好きなんでしょ? シャルは倒錯してるもんねぇ?」


「ちょと、わたしを分かってるみたいな、したり顔でそんなこといわないでぇ」


「分かってるよ僕は、僕はシャルちゃんの事なら、何でも知ってるんだよ?

 塗炭の日々を生きて、無上の不幸と恵まれない状況環境を生きてきたから。

 もう、無上の幸福と恵まれた人生を生きれないと、一切満足できない。

 ある意味で、何もかもに対して不感症な、可愛そうな、でも誰よりも愛さざるを得ない、そんな女の子。

 破綻的で破滅的で崩壊的な、そんな無上の愛情を捧げられる、人生を無限に狂わせる魔性の人だよ」


「はぁ、、妄想も大概にしてよ、わたしをどれだけ貶めるつもりなの?」


「ふっふ、僕の特殊能力を忘れたの? 僕は何でも分かるんだよ?」


「どんな中二設定なのか、興味あるけど、、てか僕人称は貴方では使いこなせないと思うの」


「僕は僕だよ、いつまでもどこまでも僕なんだ」


「なにこの人、ちょっと怖いわ」


 シャルはそう言いながらも、なんとなくニヤニヤにたにたしていた。

 俺もちょっと面白くなって、もっと調子に乗って、彼女を喜ばせたいと思わざるを得なかった。

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