第48話 〜ご主人様〜
ちょっと変な声が出た。お前が欲しい? それは、レーズンさんのこと? 確かにレーズンさんが仲間になったら嬉しいし、絶対にチートみたいなことを、しでかしてくれるかもじゃん。
「承知致しました。今から私は貴方様の……いいや、ご主人様の下僕となりましょう」
「……いや下僕は駄目だ。俺たちと一緒の階級だ」
「…………承知致しました。では良きパーティーメンバーとして、一緒に過ごさせて頂きます」
「え!? 本当にいいの、レーズンさん!?」
先程の台座と同様、ゆっくりと突起物の上から下へと下り始めてきたレーズンさん。
「はい。何かダメなのでしょうか?」
私たちを見るが下に降りてくると、下からは分からなかった服装が見える。黒と青の服装に生脚を出す、服装。近くで見たらレーズンは更に可愛く、目が潤される。
「私は人間ではなく失われた技術でごさいます。その判断は私がさせて頂く事が出来ます。なにも問題がありません。唯一あるとすれば、ここの管理者が居なくなるのでここは崩壊するでしょう」
レーズンさんが失われた技術っていう新事実。
可能性は凄い匂わせてたけど。
「ここが無くなってもいいの!?」
「はい、構いません。ここはただのパン博士のきまぐれでつくった場所。その後釜はわたくしです。わたしくしが求められたならば、それは受けざる負えません。私も下級 失われた技術なので、無難様に就くことが何かおかしいでしょうか?」
「そうなんだ。なら……いいのか…………いいのかな?」
「はい、大丈夫です。そして……急いだ方が良さそうです」
「え、なんでー?」
「私があの台座から離れるとこのダンジョンは5分後に消滅する設定です。ですので……あと4分ぐらいでしょうか?」
仲間追加です。レーズンさん……頑張って欲しいですね。




