表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
49/252

第49話 〜裏道〜

 私と無難くんは冷や汗をかく。


「あ、やばいかも」


「......ああ」


 最近のアップデートで死ぬリスクが増えたからだ。


 昔ならば、あー死んでもいいかなと、なっていたこのゲームだが、バージョンアップで直近に手に入れた、アイテムをランダムで1つ失う設定なったせいで、気軽に死ねなくなったのだ。


 直近、今で言うとこの失われた技術(ロストテクノロジー)である。


「走れーーーーーッッッッッ!」


 私達は後ろを振り向き、階段に一直線へと走る。


 階段の距離は推定1キロぐらいだった。あのロボット達と戦った場所まで戻るのなら、私達のステータスで、無難くんならば、約2分で上れ、傘比ならば約3分、私ならば——


「約4分……」


 考えろ……考えろ! この失われた技術(ロストテクノロジー)が無くなったら物凄く痛手だ!傘比はギリギリ出口に間に合う。私は確実に間に合わない。何を錬金する? ここで1番の最適解を出さないと、そうしないとこの指輪が。


「うおっと!?」


「あぶな!?」


 このダンジョンが大きく揺れる。私達は後ろに倒れそうになるが、ギリギリのところで踏みとどまる。


「やばいでしょ!」


 この揺れの中でこの階段を上がれる気がしない!


 どうすればいいの!?


 何か……別のルートがあれば! だけど、来た時はこの道しか……待って、このダンジョンを1番、知っている人がここにいる!


「レーズンさん! 裏道とかないんですか!?」


「あるには、ありますが……」


 少し歯切れが悪い答えに、私は少々の不安を感じたけどここはレーズンさんの裏道と言うのに賭けるしかない!


「その道を教えてください!」


「分かりました。では、月詩様……後はお願いします」


「え? ちょっと待って! なんかそのお願いしますは、嫌な予感がするきが——!?」


 レーズンさんは腕を持ち上げ、パチンッッッッ! っと指を鳴らす。物凄い音ともに、ダンジョンが変形していくのが分かる。それは目の前の光景にも変化する。


 階段の凸凹部分は無くなり平になり、そのまま階段だった場所は上、即ち角度が急激に上がり、私達は落下し始める。


「「ふぇっ?」」


うお? ふえ? ひや? PV数が有り得ないほど伸び、ブックマークが3件も増えた……。これは……怖い……!

絶対にブックマーク解除祭りが始まるんや!


いやだ、いやだああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!


その為に次のお話は結構な内容です。


by 明日の1時に投稿するぞという気持ちでいる犬三郎

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ