止めれない暴走と共鳴するなにか
お久しぶりです!
今回から一話ずつ場面に似合う曲を紹介しときますね!
9話目です!
曲「魔女狩りの王」
ある朝この町では入学式という式典が行われる日である。
しかし、そんななか一つの力がこの町を覆い尽くす。
その中心は一人の少年。悪意がない優しい少年が壊れる瞬間が訪れてしまった。
矛先は少女に向けて。
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ルカ「ノエル君。君の力は複雑だ。だから自分でもコントロールが難しいはずだ。」
ルカが言うようにノエルは複雑な魔術を得意にしている。
だからこそである。制御が難しいのはノエル自身が知っている。
だが、ルカは肝心なことを忘れていた。
魔法状態が不安定な時に莫大な力を与えると能力暴走起こされることを。
ノエル「残念だったねぇ。正気で入れるのはここまでだよぉ。」
ルカ(なん・・だ・・!?まさか!?暴走!?)
ノエル「そうだぁ。暴走だけどぉ?自分の状況を確認してみなぁ。」
振り返ると爆炎の壁が迫っていた。
ノエル「逃げ道はどこかなぁ?ねえルカさん?」
ルカ「なんであの時に暴走できた!?」
簡単なことではあるが形勢逆転され我を失っている。
ノエル「起こさせたのは僕の意思じゃない。君の意思だよぉ?」
ルカ(炎の壁は迫ってくるだけだ。横に逃げても迫ってく来る!なら!)
考えが甘かった。暴走状態におけるノエルを止めることができるのはこの世にはいない。
文字どうりルカは全方位から爆炎に覆われた。
ノエル「これが裁きだよ。ルカさん。」
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レイン「その裁きに。異議ありだノエル!」
爆炎の炎はレインによって消し飛ばされていて、そこには気絶したルカとノエルがいた。
レイン「ノエル。ごめん。今はとりあえず入学式を急ぐぞ!」
?「入学式か・・。緊張するなぁ・・。」
まあここまでが進展です!
何故ルカをレインは守ったのかはまた次回明らかになります!
感想よろです!