唯一の希望
前回は結構被害もありましたが今回も予想外なことが起きます!
7話目です!
襲撃から1時間後。特殊能力者が放った能力攻撃が腹に当たり、重症のsayaと、
能力が暴走し気を失っているレインはびょういんで治療を受けている。
ダイヤ「これはヤバいのかもしれないな・・。」
熊谷「何がですか?」
ダイヤ「sayaは闇系の能力には弱い。だから今回の攻撃は不意打ちだから余計だ。」
熊谷「レインは気を失ってるだけなんですよね?」
ダイヤ「いや、分からんがすぐ戻るだろう。でも幸いsayaは出血はなかったから。」
医者「終わりました。少し話があります。レイン君は意識を戻しました。」
熊谷「よかった・・。じゃあsayaさんは!?」
病院の院長室・・・・・。
医者「sayaさんですが・・。実は厄介の事になってます。」
ダイヤ「能力破壊状態ですか・・・。」
熊谷「それって・・・!能力が能力に干渉したときにおこる最悪の状態じゃ・・・!」
医者「今回は苦しい状態です。これ以上能力が崩れると取り返しがつきません。」
ダイヤ「助かる方法は能力を捨てることしかないはず。」
医者「そのとうりです。ただsayaさんの場合魔王能力が高いので捨てるのは不可能です。」
レイン「その・・。そのた・・めに魔法が使えなかったん・・だ。」
熊谷「レイン!大丈夫か!?」
医者「無理はしないでくださいよ。」
ダイヤ「どういうことだレイン?教えてくれ。」
レイン「ようするに能力がもともと不安定な状態にあったんだ。」
熊谷「というと?」
レイン「あの場所はもともと能力を抑えるために様々な工夫があるんだ。」
ダイヤ「能力反転機とかか?」
レイン「うん。だから手りゅう弾を跳ね返す魔法が限界だった。」
熊谷「そうだったのか・・。」
レイン「僕はそこまでしかサーチができなかった。ごめんなさい。」
医者「・・・。分かりました。私がsayaさん専用の能力安定機を作ります。」
ダイヤ「ホントか!?ありがとう!」
医者「腕か足、首のなかでどこに取り付けますか?」
熊谷「まずどういう形に作るんですか?」
医者「リストバンドみたいな感じにします。」
ダイヤ「レインサーチでどこがいいか聞き出してくれ。」
レイン「はい。」
医者「おそらく3日でできあがります。それまで君たちは学校に行っててください。」
レイン「腕が一番いいと思います。」
ダイヤ「分かりました腕でお願いします。」
熊谷「3日か・・。」
レイン「ところでノエルを見てないな・・。どこ行ったんだろ?」
ダイヤ「まあ明日だな!」
今回は4人が活躍する場面でした!
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