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Lost Neverland  作者: Я
序章
11/37

No.8 旋律の帰還報告

指令からの連絡が来た。


うっわ~どうしよう、無視したら後で何言われるか分からんし、出たら出たで何か色々言われそうだな。


「あの~、出ないんですか?」


「うーん、何か嫌な予感がするんだよなぁ」


どうしようか、出た方が良いよな。


「仕方ない、出よう」


諦めてディスプレイの通話ボタンを押した。


『お、やっとつながったか』


画面が切り替わり、指令の姿が映し出された。指令といっても、見た目は普通の高校生くらいの青年だ。


『出るのが遅かったが、またトイレにでも行ってたか?』


「いや、その、えっと・・・はい、トイレ行ってました」


『まぁいいや、そんな事どーでもいい。で、今回のミッションは成功したか?』


「はい、成功です。しかし、一つ問題が発生して・・・」


『またあいつか・・・』


指令の顔が呆れ顔でため息を吐いた。


「はい、またです」


『これで57回、いや、58だっけ?』


「59です」


『後であのバカを連れて来い』


「了解」


『まぁいい、事情は後で聞く。だから早く来い、オトナどもに見つからないようにな』


「いや、もう着いた。あ、あと大型格納庫のほう空けといて」


「分かったから早くしろ!」


通信が切れた。


「刹那・・・だっけ?」


「は、はい!」


「とりあえず後ろにいるみんなに降りる準備しとくよう言っといてくれないか?」


「わ、わかりました」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


数分後


「さて、行くぞ、リク」


「ゴメン、トイレ行っていい?」


「ダメだ。どーせ逃げるし」


「チッ」


「チッじゃねぇ!どれもこれも全部お前が原因だろうが!とっとと行くぞ!」


[指令室]


「あ、やっと来た」


「連れて来ました」


「・・・」


「あ、零、お前は外で待ってろ」


「了解」


「あ!ちょ!零!置いてかないでー!」


ガシャン!


扉を閉めた。


「こ、この裏切り物~~!!!」


俺が指令が苦手な理由がこれだ。


わかりやすく言うと。


「さて、どうやって躾けてやろうか?逆関節か?それともエビ反り固めか?」


とてつも無くドSなのである。


「ぎゃあああああぁぁぁぁ!!!!!!」


南無三・・・。






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