表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛されキャットはじめます in 異世界  作者:
 

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

164/208

163

 わたしの心情的には、どちらかというと持てる者を羨むミケちゃんのほうに共感してしまうというか、ジルドナート青年はちょっと達観しすぎでは? いや、達観というよりも、ジルドナート青年、まだ若いのに、なんか冷めてない?

 ジルドナート青年の年齢は知らないけど、満年齢十八歳の人間女子だった前世をめちゃくちゃ引きずってるわたし基準で、同い年から若干年上くらいに見えるんだよね、この人。仮に実年齢より下に見られるタイプだとしても、まあいっててせいぜい二十一くらい、見た目どおりなら十八、九歳じゃないかと思う。日本人なら大学入りたてか就職したてというところ。

 ちなみにオーリ君はわたし基準で年下、おおよそ十六歳くらいかなーとあたりをつけてます。オーリ君はまだ体格ちょっと細いし、なんとなーくこれからもう少し身長伸びそうな感じがするし、高校一年生相当くらいでしょ、たぶん。

 話を戻すけど、ジルドナート青年さー、生まれ持った才能がある相手とない自分を比較してもしょうがないっていうのはわかるんだけどさー、なんか言い方が後ろ向き気味じゃないですか? わたしの気のせいで本人そんなつもりは毛頭ないのかもだけど、でもなんかこう、微妙~になんか、ねえ?

 んー、ジルドナート青年がこんなこと言うくらいだから、魔法とか魔力とかってよほど生来の資質が大きく影響する分野なのだろうか。

 ていうか、後天的に努力で能力をいくらでも伸ばせるのだとしても、生まれたときから才能に恵まれていた人だって普通に努力はするんだから、環境やら要領のよさやらが同程度なら差は縮まらないんだよねえ、理屈の上では。天賦の才に加えて環境にも恵まれ努力を厭わない性質で要領の非常によろしい人は遥か高みに昇っていくんだろうし。

 うわー、こう考えるとなんか夢がない。才能がなくても努力で一定のレベルに到達できた人が、才能あって努力も怠らない人にさくっと敗北しちゃう、みたいなの、あれですよ、漫画だったらあまりウケない展開ですよ。敗北一回は後々の再戦展開への布石で許されても、二度三度と繰り返すと読者にそっぽ向かれるやつー。

 ……あれ? そういえばジルドナート青年って元々は魔法の勉強なんてしてこなかったのに、トーウィス゠ルアの加護を貰ったことで魔法を学んだんだよね? それでいま現在ヒーラー系魔法職やれてるのって、ジルドナート青年はもしや、どちらかというと生来の資質があった側の人間なのでは……?


※書いている人間は絵文字、とりわけ黄色のフェイスマーク全般があまり好きではないため、リアクション機能の使用は控えていただけると助かります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ