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エッセイと 敢えて言い張る 与太話  作者: 戦慄のばしょうかじき
9/10

9・恋の本能

 アタシは恋愛描写をするにあたり、『何故その相手を好きになったか』という理由付けは極力しないことにしている。

 理由は単純、意味がないからだ。

 恋愛は所謂発情であり、それ故の行動は全て求愛行動だ。

 つまり、敢えて理由付けをするなら『見える場所に繁殖可能な異性がいた』以外ない。

 その範囲内の男女それぞれの個体数が多ければ選択肢も生まれるし、どちらかの個体数が上回れば、必然的に少ない方に選択肢が出てくるだろうが、基本は変わらない。

 出会わなければ、恋はできない。当たり前の話だ。

 夢もロマンもあったもんじゃないが、それが現実だと思う。

 なら発情までの過程を書くよりも、むしろ求愛行動を書く方がずっと面白い。

 発情までの過程はどの生き物でも同じだけど、求愛行動なら、種によって個体によって、全然違うのだから。




 あと『繁殖可能な異性』の基準も、個体によって違うからな。

 特に女性は一度にたくさんの遺伝子を残せない分、その判断基準厳しいからな。

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