ドメーニカの物語
『穴』に飲み込まれた者は、『望んだ姿』になって転移する。
『穴』に飲み込まれた者は、『最後に考えたこと』が力になり転移する——。
西暦1808年。怪我を負い戦線を離脱したイタリアの軍人ファウスティは、ある日、捨てられた少女ドメーニカを保護することになる。
支え合い、ささやかながらも幸せな日常を送る二人。だが、そんな彼らの前に『穴』が突然現れる。
異世界に転移した彼らが見るものとは、そして、二人を待ち受ける運命とは——。
これは千年前の、とても悲しい物語。
※こちらは拙作「ライラと『私』の物語」の第六部第四章を切り取ったものです。
※ですが単体でも楽しめる構成となっております。ご安心くださいませ。
※こちらを読んだ後に本編をお読みいただいても全く問題ありません。普通に読み進めた場合と違った視点でお楽しみいただけるかと思います。
※ カクヨム様、ノベルアップ+様にも掲載しています。
出会いの章
01 出会い
2024/11/13 12:00
02 街の中、二人
2024/11/13 12:10
03 共同生活
2024/11/13 12:20
04 『穴』
2024/11/13 12:30
転移の章
05 獣
2024/11/13 12:40
06 街
2024/11/13 12:50
07 願い
2024/11/13 13:00
08 力
2024/11/13 13:10
09 協力
2024/11/13 13:20
10 一年後
2024/11/13 13:30
運命の章
11 五年後
2024/11/13 13:40
12 晩餐会
2024/11/13 13:50
13 ヘクトール
2024/11/13 14:00
14 捜索
2024/11/13 14:10
15 悪
2024/11/13 14:20
16 『ピリオド』
2024/11/13 14:30
17 『シード』
2024/11/13 14:40
18 森
2024/11/13 14:50