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オークションがある街1


【オークションの街ジャビスウォーレン】


「ーーーーッ!」


 ひろっ! 街が広いし人が多い!

 これは迷子になりそうだ。ソフィア見つかるかしら、先に着いてるとは思うんだけど。

 遠くに見える大きな建物。あれがオークション会場よね。まるでお城だわ。

 街道には人が溢れ、エルフやドワーフの姿も見られる。身分が高そうな人も沢山いるし、もちろんあきないも。

 かけ出しの芸術家かな? 路上で作品作りをしてる人もちらほらと。

 なんだか魚介類の匂いがすると思ったら屋台料理だ、露店も並んでる、確かオークション前日の夜には前夜市が開かれるとか。

 興奮してきた。見識が深まる予感しかしないわ。ごめんクロエ、お土産忘れそう……。


『パンッ!』


 花火まで!

 オークションで有名だけど、この街は第二大陸でも随一の観光都市ね。

 明日のオークション当日にはもっと人が増えるのかな?

 私は人混みをかき分けるようにメイド服を着た紫色の髪の女性を探す。

 招待状を持って手続きをしないとだけど、その前にソフィアと合流したい。なんだか急に知ってる人に会いたくなってきた。人にも酔ってきたし。


「お嬢様! こちらですアミュレットお嬢様!」

「ソ、ソフィア~!」

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