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HEROES  作者: 秒速約30万Kmの点P
2140年3月下旬。

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No.1 プロローグ

処女作です。以後よろしゅう。

2140年世界には魔獣災害に見舞われていた。

2100年に発生した<魔獣・魔力覚醒災害>以来世界中に魔獣が発生し人々を襲い始めた。

そんな中人々に平和をもたらすべく立ち上がった者たちがいた!

魔獣を倒し、その力を利用し身体を強化するパワードスーツを身に纏い人々を守る者それが<HEROES>である。

この話は普(・)通(・)の(・)高校生である。古屋仁の奇妙で笑える物語である。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


自分の名前は古屋仁、一般通過高校生です。


「んぁ〜〜」


そんな声と欠伸とともにベッドから起き上がる。

今日もいちにちが始まる。今日は日曜日特に予定もなく学校もない暇な日である。

何もないといいなと思いながら風呂場に向かい、シャワーを浴びる。


「「おはよ〜」」


そう言いながら起きてきたのは、妹の古屋音々と姉の古屋詩菜だ。


「もうちょっとで朝ごはんできるから座ってて。」


そう返しながら、フライパンからソーセージと目玉焼きを皿に盛り付ける。

ご飯を作るのは、土日月火は自分で、水木金は母だ。

そうこうしていると父と母も起きてきた。父に料理をさせてはいけない。

盛り付けた皿をテーブルに並べ、いただきますと言う。


「お兄〜今日訓練で昼と夜ご飯のときいないから〜夜ご飯は作り置きしておいて〜」

「私の分もお願い。」

「わーった。何時ぐらいに帰ってくる?」

「10時ぐらいだと思う。」


どうやら姉と妹は<ガーディアンズ>の訓練があるらしい。

<ガーディアンズ>とは国立対魔獣組織のことで、人々を魔獣から守る組織で皆の憧れだ。姉と妹は使われる武器に適正があったらしく、<ガーディアンズ>として日々訓練に励み人々を魔獣から守っているのである。


朝ごはんも終わり、姉妹は訓練に行った。スマホを見るとイベントに行かないかと友達から連絡が来ている。暇だからいいや。散歩に行ってくると親に伝え昼ごはんは作り置きしておく。


「たまには歩くのもいいなぁ」


そうつぶやきながら街を歩く。

まだ春休みなので明日もあるこうかなと思いながら山手線に乗り高田馬場で降りる。

この時期の神田川の桜はきれいだから見に行こうと思っていたのだ。

高田馬場を降りて神田川の方に向かうと、川のそばでお祭りをやっていることに気付いた。


「焼き鳥はいかが〜?」

「団子に綿あめもあるよ〜」

「冷たい飲み物やすいよ!」


そんな声を聞きながら川のそばを歩く。祭りを見ながら1時間ほどのんびり歩くと江戸川橋駅に到着してしまった。名残惜しいと思いながら江戸川橋駅から地下鉄に乗り、渋谷に向かう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


渋谷にてハチ公前で待ち合わせた友達、九浦岳と合流しイベントの会場まで向かう。


「来てくれるとは思わなかったぜ!」

「暇やったからな。☆TO☆KO☆RO☆DE☆なんのイベント何だ?」

「知らなかったのか?今日は<ガーディアンズ>の握手会の日だぞ。」

「うせやん」


うちの姉妹もいるのだろうか。というか最近の<ガーディアンズ>はアイドルのマネごとでもやっているのだろうか。


「うっひょ〜!ついに須上さんと握手できるぜ!」

「誰だっけ」

「嘘だろ。知らんのか?須上さんは<ガーディアンズ>の隊長で魔獣から人々を守るヒーローだぞ!」

「知らん。興味ないわ。つーか俺の分のチケット無いだろどうすんだ。」

「それについては問題ないぜ!本来別のやつとくるつもりだったがそいつが来れなくなったからな!」


可哀想なやつもいるもんだな。


three hours later...


「なげぇ!何時間待たされんねん」


どんだけ待たされるんだ。並び始めて3時間経ったぞ。


「そうりゃそうだろ。後少しだから待てって。」


話すネタもねぇよ。


「それでは次の方どうぞ。」


そんなスタッフの声を聞いて安心した。ようやく須上さんとやらにご対面できるようだ。


「「こんにちは」」


そう言って中に入る。

すると何故か妹の音々がいた。


「え゛お兄じゃんどうしたの〜。」

「お前もいんのかよ。こいつに急に誘われたからな。」

「あら、ご家族ですか?音々さん。」

「はい!この人は兄の仁です。」

「妹と姉がお世話になってます。古屋仁です。こっちは友人の九浦岳です。おい挨拶しろ。」

「はっはい、仁の友人の九浦岳って言います。あっあの握手してください。」

「そうですね。今日は握手会ですからね。」


とりあえず握手しておいた。


「じゃあありがとうございました」


お辞儀して部屋を出る。


「まさかお前の妹もいるとは思わなかったぜ!」

「ほんとにな。今日あいつ訓練って言って家出たんだけどなぁ。」


話しながら渋谷駅に向かう。


「じゃあな!」


そう言って九浦と分かれる。

(そういえば昼ごはん食い忘れたな。)

時計を見ると針は午後3時を指している。カフェで何か食べようと思い、近くのカフェに入りホットサンドと紅茶を頼む。


「うめぇ」


そうつぶやきながらホットサンドをかじる。

(ハムと卵とレタスとチーズを挟んで焼いたもので家でも作りやすいな)

そう思いながらホットサンドを更にかじろうとした。


が


そうは運命が許さなかった。


ビィーーーーーーーーーーービィーーーーーーーーーーー

『魔獣が出現します直ちに退避してください!繰り返します。魔獣が出現します直ちに退避してください!』


警報が鳴り響き、周囲は騒然とする。

誰かが言ったのか、逃げろと叫ぶ声が聞こえる。

(まずい!クッソなんでこんな日に!)

そう思い逃げようとする。

(被害がでかすぎる!や(・)る(・)か(・)?今、ここで?いや!人が多すぎる!)


「おい、君。」


突然、話しかけられる


「なんや!つーかどこや!」


後ろから声が聞こえ振り返るが誰もいない。


「下だ。」


下の方から声が聞こえる。見てみると、狐?みたいなオレンジ色の生物がいる


「僕は”フィック”<HEROES>のマスコット兼スカウト役だ。」


<HEROES>それは<ガーディアンズ>と対をなす対魔獣組織だ。なぜ今俺に声をかけた?


「逃げたいんやけど!」

「最近見て回った中で君が一番M・S(マスクド・システム)に適合できると思ってな。」

「他の<HEROES>所属のやつにやらせればいいやろ。逃げさせてや!」

「君が今M・Sを使えば周りの人を助けることができるぞ。」

「チッ。…それを使えばほんとに周りのひとを助けられるのか?」

「私がやるよりはいい結果になるだろう。」


…


「わかった。俺は何をすればいい」

「今、間があったな」

「ほっとけ!何をすればいい。」

「これを使え」


そう言いフィックとやらはアタッシュケースを出現させた。


「開けろ」


言われたとおりにアタッシュケースを開くと中には

ベルトのようなもの

半透明のゴツゴツしたカードケースのようなもの

模様が入ったカード

某フルなボトルみたいなもの

が入っていた。


「まず。カードに触れてカードケースに入れろ」

「わかった」


カードに触りカードケースにしまう。

カードには俺の名前が浮かび上がっていた。


「ベルトを装着してスロットにカードケースとその青のカラーズモデルをセットしろ。」


どうやら某フルなボトルみたいなものはカラーズモデルと言うらしい。

言われたとおりにベルトを装着しスロットにカードケースとカラーズモデルをセットした。


『カラーズモデル”青”を確認。対魔獣結界を展開M・S(マスクド・システム)の変身シークエンスを開始します。』


ベルトから音声がなり、周りに魔法陣が浮かび上がっていた。


ズドォォォォォォォォォン

そんな音がして魔獣が出現した。


「うわっ」

「構えろ。ベルトの横のレバーを引き、変身と言え。」


俺は迷わずレバーを引き、言った


「変身」


記録:2140年3月下旬 その時新しいヒーローが誕生した



読んでいただきありがとうございます。罰ゲームで書き始めたから急に更新しなくなるかもしれないyo。不定期更新ですがよろしくお願いします。

神田川の桜はいいぞ。

せめて5話までは書く!

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