あとがき
これは、乙女ゲーム世界を現実と認識した者と最後まで現実を乙女ゲーム世界だと思い込んだ者との対比です。
前者は実際に乙女ゲーム世界ではありませんが、乙女ゲーム世界だと一時期思い込んでいましたが。
その世界で生きているんだから、ここが現実だと自覚しようよというお話。
【当初の予定】
・実は、ウィリアムは洞窟でなく下水道に落ちる予定だった。
下水道は、私の趣味。某アメコミ・アニメのカメにハマっていた時期があったのです。確か、下水道でしたよね?
ただ、下水道だとこの主人公はウィリアムを助けにこなさそうという問題があります。先客がいると絶対に落とし穴の中に落ちない。なので、洞窟に変更しました。
・この話のアニメ「ワンダバ」は、犬ではなく猫にする予定だった。
どら焼きが好きな某ネコ型ロボットと被るため却下した。ちなみに、ネコだった場合は「ニャンダバ」になります。
【主人公が花家に出した最後の温情を与えるためにの条件】
・生徒会で主人公を断罪しなければ、攻略対象者は花家次期当主のまま
・攻略対象者が退学させた生徒の高校の間の授業料を花家が負担(別の高校に通っている場合のみ)
・主人公を断罪した場合、九条が使っていない一軒家に花咲桃香と攻略対象者を一生閉じ込める。
【感想などを受け付けていないのは】
・書いている人が、豆腐メンタルだからです。
ここまで、「やさしさ?、そんなもの海に投げ捨てました。」を読んでくださり、ありがとうございました。少しでも、暇つぶしになっていたら幸いです。