40:抱きしめたらこうしてこう
「源五郎!僕もう大丈夫!!」
アーチ少年はそう言いながらこっちを見てきた。
「そうかぁ。良かった。ってアーチを抱きしめたままじゃった。」
わしは焦って抱きしめるのをやめた。
「源五郎やさしいね。ありがとう!」
「アーチにそう言われると照れますなぁ。そういえば転職は無事出来たのか?」
「うん!《スキルオープン》源五郎見て見て!!」
「アーチのジョブは何かなぁー!」
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名前:アーチ
LV:7
年齢:18歳 身長:163cm 体重52kg 種族:人族
ジョブ:ヒーラー
【スキル】
光魔法:E 料理:B 採取:E
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(おぉージョブがヒーラーになっておる!もともと光魔法を使えたから適正があったんじゃな。あと、体重が増えている気がするが言わないでおこう。)
「僕、ヒーラーになったんだよ!!」
「ヒーラーって事は回復魔法も使えるのか?」
「うん!転職した時に脳内にイメージが浮かんでヒールっていう魔法を使えるようになったよ!!」
(男の子僧侶萌えますなぁー!!イメージが脳内にってわしが体験したような感じかな?)
「ヒール使えるようになってすごいなぁ!イメージとはどんな感じかな?」
「こう手を出して治したい箇所に《ヒール》って言うと怪我が回復するっていう魔法の使い方のイメージが浮かんできたよ。今、僕が使える他の魔法も光魔法のスキルランクがあがった時に自然と使い方のイメージが浮かんで使えるようになったんだよ!」
「そうなんじゃな!!」
「いっぱい怪我してもいいからね!いっぱい回復してあげる!!」
(なにやらアーチ少年は危険な事を言っておりますが、既に心は癒やされてHP満タンですぞ。)
「怪我なら何でも治るのか?」
「ううん。何でもじゃないよ!!切り傷や刺し傷とか骨折とかなら治るよ!腕がちぎれたり、致命傷や状態異常には効果ないよ!!」
「そうなんじゃな!説明聞いてなかったら無茶する所でしたぞい。」
「光魔法のスキルランクがあがればそれ以上も治るから僕頑張る!!」
「頼りにしておりますぞい!!!」
「源五郎は何に転職したの?」
「わしは調教師ですぞ。」
「何を調教するジョブなの?もしかして仲間にしたモンスターを調教して戦う事が出来るとか?」
「モンスターを調教して戦う事はたぶん出来ないと思うぞ。わしもまだスキルボードを見ていないのでなんとも言えないんじゃが、アーチよ!一緒にスキルボード見ようぞ!!
《スキルオープン》」




