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コムチャン森の住人たち  作者: ぱめ
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桃太郎

 青鬼さんからお手紙着いた。

 赤鬼さんはそれを読むなり激怒した。

「青鬼の野郎! 俺の身体的欠陥を笑いものにしやがって!」


 ちなみに何が書いてあったかはわからない。青鬼さんがすぐに破り捨て、音読もしてくれなかったからである。


 たぶん、赤鬼さんの体が赤いことについて何か書いてあったのだろうとは思われる。





 赤鬼さんからお手紙着いた。

 青鬼さんはそれを読むなり嬉しそうに笑った。

「食べずに読んでくれたんだな」とだけ言って。


 ちなみに何が書いてあったかはわからない。

 青鬼さんは字が読めなかったのである。





 その頃、白ヤギさんは長物の日本刀を背中に挿し、鉢巻を締め、気合を顔にみなぎらせて、関門海峡に浮かぶ巌流島にいた。

「遅い……。黒ヤギさんめ、臆したか!」





 黒ヤギさんは果し状を食べてしまっていたのである。


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