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※修正予定「銀雪の能面姫」  作者: 翠狐
第二章
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子供会議②

図書館で過去の資料は調べ尽くしたから、今度はもっと最近の新しいものを確認した方がいいわね。確か、お父様の執務室の横の資料室にあるはず...


コンコン

「お父様。エミリアです。」


「入れ。」


「失礼致します...お父様。隣の資料室にある資料を見させて頂いても宜しいでしょうか?」


「構わんぞ。但し、機密書類の棚以外に限るぞ?」


「分かりました。」


「資料室を見に来たと言うことは、図書館はもう調べ尽くしたのかな?」


「はい。エリックととりあえず協力して、資料を全て見ました。」


「ほう。協力したか。なるほど、それは良いな。では、引き続き頑張りなさい。」

優しい笑顔で励まして


「はい。では、失礼致します。」


スカートの裾を摘み優雅にお辞儀をして、部屋を後にし、隣の資料室に入ると、多くの棚が並んでいて、棚の中は今年、処理された書類から未処理の書類で溢れかえっていて、それでも何処に何が保管されてるのか整理が行き届いており、必要な書類がすぐに取り出せるようになっていて。


「とりあえず、納税関係と公共事業関係、それから軍事関係の報告書でいいかしら。」


必要な書類を探すために棚の間を進み、目当ての書類を見つけては確認し、必要な部分だけを、抜き出していく作業を続け、日が暮れる頃には作業が終わり、資料室を出ると、ちょうど執務室から国王が出てきて。


「エミリアあれからずっと資料室に居たのか。」

少し驚いたような表情で質問し。


「はい。エリックが貴族の子息令嬢の方々を集めて、課題についての会議を開くので、その資料集めと作成を私が行っています。」


「ほお。それは面白そうだな。次世代を担う者達で集まり会議とは。会議が終わったら会議の様子を報告書にしてくれないだろうか?」


「はい。畏まりました。」


「うむ。では、夕食に行こうか。時間的にも丁度良いしな。」


「はい。」


城の長い廊下を、親子で並んで夕食が用意されている食堂の方へ歩いていき、その間、エミリアは集めた資料について考えていたが、ふと、ある事に気づいた。


『あれ、会議の報告書ってまさか、私が書くの?仕事が増えた!ヤダ!』

名前に間違いがありましたので、訂正いたしました。

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