銀色の少女
海斗[まずいな、助けねぇと]
でもどうやって助ける、真正面からトカゲに向かっても勝てる気しねぇし、どうする、どうする。
ん?あれはトカゲの頭上に傷跡がある、あそこにぶっ刺せばもしかしたら…
ドスンッ!!ドスンッ!!ドスンッ!
銀髪の少女[わらははまだやるべき事がある、こんな所で死ねないのじゃゃ!!]
銀髪の少女は泣きながら叫ぶ
海斗[…]
バッ!!
身を隠していた廃墟の2階から飛び出した
海斗[はぁぁあああ!!!]
グサ!!
デカイトカゲの頭上に刀を突き刺した
デカイトカゲ[ギォオオ!!]
デカイトカゲは暴れ回る
海斗[往生際の悪いトカゲだな、これでしめぇだ!!]
拳に力を限界まで入れぶっ刺した刀の柄をおもいっきり殴り、奥まで刺しこんだ
デカイトカゲ[グァ…ァァ…]
ドダン!!
海斗[ふぅ、なんとか倒せたな]
ピコン!
ファイアーリザードを倒しましたレベルが上がります
――――――――――
北条 海斗
Lv.12 → Lv.15
体力:23→ 32
筋力:30 → 38
敏捷:28 → 35
スキル:??? 灯火
称号:狩る者
武器:黒の模造刀[劣化状態]
――――――――――
よっし、レベルアップだしかも3レベも上がったぞ、ここまで一気に上がったのは最初のブラッドウルフを倒して以来だな
しかも称号が獣狩りから狩る者になってるし、それについにスキル灯火!!
火とか出せんのかなぁ!エアリーテイルのナツみたいに
火竜の拳!!とか、火竜の叫び!!とか
海斗[ニヒヒ]
銀髪の少女[…?]
あ、レベルアップに気を取られてすっかり忘れてた
海斗[あーだいじょ]
銀髪の少女[お、お、お主凄いの!!]
目をキラキラさせながら近づいてくる
銀髪の少女[あのデカブツをシュバ!ズバ!と串刺しにして倒すとは!お主一体何者じゃ!それにあの黒い武器もカッコイイィのぉなんと言う武器じゃ!]
海斗[は、はは…]
俺は緊張が一気に解けたのか、この崩壊した世界で自分以外の誰かと出会えたことへの安心感が出たせいだろうか、俺は気を失った
銀髪[お主大丈夫か!]
――――――――――
???[海斗私はねこの世界を…したいの、だから駄目な…でごめんね。]
海斗[ハッ!、、ここは]
目を覚ますと俺は見知らぬ場所にいた
海斗[今なにか夢?をみていたような]
銀髪の少女[お!お主起きたのかぁぁ]
ピューン ガバッ!
横たわる俺に抱きついてきた
海斗[なっ///]
綺麗な銀色の髪に、透き通る様な白い肌、つい惹き込まれそうな程妖艶な赤い瞳、それに…むにゅ、むにゅ、むにゅ
小柄なのにも関わらず柔らかいなにかはしっかりと出ている
銀髪の少女[ん?]
海斗[あの、とりあえず離れてくれないかな]
銀髪の少女[何故じゃ]
海斗[何故って言われても、その、あのぉ]
銀髪の少女[変なやつじゃのぁまぁよい]
海斗[ふぅ]
助かった、あのままじゃぁ、違う意味で俺の俺が狩る者になっちまうよ…
銀髪の少女[のぉお主、名はなんと言う?]
海斗[え、あー俺は北条海斗]
銀髪の少女[ホウジョウ?カイト?]
銀髪の少女[なんじゃ長ったらしいのぉ]
海斗[長ったらしくて悪かったなꐦ]
銀髪の少女[ふむ、お主いや、カイトよ!]
海斗[ん?]さっそく呼び捨てかよ
銀髪の少女[わらわと、契りを結ばぬか?]ニコニコ
海斗[…]
海斗[はぁぁぁ!?]
今回も読んでくれてありがとうございます。
まさかのデカイトカゲ[ファイアーリザード]戦、
そしてレベルアップ…
あの銀髪の少女は一体何者なのか。
ただの人間じゃないのは確かだが……。
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