ep.571 大学の出来事……後が無い
苦学生だった頃は常に後が無い状態だったか。
2026年1月1日
●後が無い……語源を知りたい
「後が無い」の語源を知りたいと思い軽く検索をしてみる、……なんもなか~。
中国もお正月を迎えて賑やか~とはならないのが、このご時世だ。切羽詰まるとも言える状況に「後が無い」と言う。中国の長い歴史は戦乱の世、戦い続けてきた歴史で生まれた言葉。いや? 日本で生まれたのかもしれないかな?
普通の人だけが知らない「後が無い」の語源は、耳の不自由な人たちは知っている。本当だろうかと疑念も浮かぶスイカズラ。フリーズ……ただ今脳内で解説文を考えています、暫くお待ち下さい。
●手話って凄いと思う
手話に「後が無い」の語源が言い表せてあるらしいのだ。両手を握りこぶしに丸めて、それから上下に重ねて擂り粉木を動かすようにする。
絶体絶命の急場に居合わせて、身体は硬直し驚きと併せて剣を鞘から抜くことができない。どうしてよいのかが、恐怖に支配されたものだから思考が働かない。剣を抜こうと焦るだけで身体が言う事を聞かなくなった状態を指す。上手い説明ではありませんが、そういう事らしいです。
苦学生だった頃に、金は無いのに無理矢理に契約をさせられていた。NHKの集金人が来て俺を脅す……、ドアをノックされて開ければ……ゥギャ~!
「その~……、」
「前月も未払いですよ、今日は全額払って頂きます」
「すみません、電気代を払って今日も手持ちがありません~~~!」
「明日も、来ますんでよろしく」
「はい」
銀行のキャュカードを落とせば知らないうちに、大学の学生課から呼び出しを受けて戻された。
「落とすんじゃないよ、拾った人は逮捕されたんだからな」
「はい……って……ないです」
「返事は……」
「はい」
口座はほぼゼロの持ち主は落としても気がつかないのが道理だろう。別にも呼び出しを受けた。
「警察が来てね、アパートに入ったと言うんだが、何か盗られたか?」
「いいえ、入られた様子も判りませんです」
「そうだろうな、何も無かったら盗っていないと言ったよ」
「いや~ご迷惑をお掛けしました」
音信不通が普通の俺、実家の母が心配して大学に連絡をしたと言う。ようやく帰省を果たせば??
「ただ今~」
「あんた、何も連絡しないものだから心配になってね、大学に連絡したとよ」
「いや、何も聞いていないよ?」
「……大学を辞めたと言われてビックリしたよ、どこでなにをしていたの」
「ちゃんと行っていたし、バイトもしていたからね」
今度は俺が学生課の人に喰ってかかる。
「いや~間違いでしたわ、ごめん」
歯切れの悪い謝り方に憮然とする。学生課の小父さんはとてもいい人だ、仲良くなってしまった。仲良く追試を受けて……
「卒業おめでとう……」
と言われながら卒業証書を小父さんから渡された。卒業式にはまだ単位取得が出来ていなくてね、俺は欠席した。女房は偉い? 出ていたと言うではないか。
「俺たち結婚するんです、善かったら来て下さい」
「そりゃ~おめでとう……でもな~」
「お待ちしています」x2
他人の迷惑なんて考えもしなかった、田舎丸出しでのほほんとした奴は、卒業して翌年の五月に式を挙げる。
原稿も後がない……。面白ネタも小出しにしないとね。




