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思いつくままに……エッセイ集  作者: 冬忍 金銀花
165/478

ep.165 新説……豚もおだてりゃ木に登る

 今回は少し怖いお話しです、敢えて夜に投稿いたしました。


2024年09月15日


 豚も煽てりゃ木に登る……本当の意味はなに?……怖い話し


 (仮)捻くれ転生者の何が悪い、ここは気の向くままに!の第201話 を書き進めている。駄作を、が抜けていた……すまない。そこで蘊蓄を考えてしまった為に別に紹介したく……すまない。



 「豚も煽てりゃ木に登る」は何をやらせても役に立たない、と言う意味ではないらしい。だが、木登りした豚に仕事ができるのか? 傀儡(洗脳)にしてしまえばより働くと言うのだ。


 首だけになっても役に立つ。



 「豚も煽てりゃ木に登る」の言い方を替えれば、人は「忠臣は身代わりにも役に立つ」……これではないだろうか。自由民権運動の政治犯の身代わりとしたもの、これが語源ではないのか。木に登るとは……処刑台の比喩だ。煽てりゃ……洗脳を意味した言葉か。



 五分ほど考えた末の結論。ファイナルアンサー……、


 民衆も洗脳して仕舞えば処刑台だって恐れずに、自由民権運動へと猪突猛進してくれる。


 ここで言う猪突猛進とは豚だな。



 「豚も煽てりゃ木に登る」の言われ=発祥は会津地方からであり、歴史が浅くて昭和の二十年台だそうだ。明治・大正期から使われていたとしても、隠語として世に出ていなければ解らない。


 会津地方は自由民権運動で有名だったとか、これらを考えてかみ合わせたら……そう言う結論に達した。


 最後に「木登り」と言う意味は二つある、一つは読んで字に如く。二つ目だが「獄門にかけられること、さらし首になること」とあった。だから「豚の木登り」とは不可能なことを意味するのではなくて、身代わりを立てる、という意味ではなかろうか。これから派生して「豚も煽てりゃ木に登る」が出来たのだと考える。


 首だけになっても役に立つ。だから、これはもう立派な隠語なんだ。


 どなたか……他人の受け売りではない、解答をお願いしたい。辞典に載っていました……は用件不適格といたします。

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