止まらない……地球温暖化
2024年6月01日
地球温暖化について
地球温暖化の進行に「否」を突きつける人に言いたい。
地球はこの数万年の間は、地熱と太陽から受ける熱と放熱により均衡を保っていた。そこに人類が出しゃばるから地球はヒートアップしている。これの何処が可怪しいのだろうか、的を射ていると思うぞ。
五月が過ぎて、暖房はもう富士山だけになっただろうか。今年の冬は地域差で寒暖差もでた模様だ。桜については後日に論じたい。
さて、地球の温度は間違いなく上昇している、今後も下がることなく上昇する。
理屈はこうだ、
冬の寒い朝にストーブを焚いて部屋(地球)を暖める。これはいいが、その後お日様が昇って部屋に日が差すと室温はドンドンと上昇するものだ。これも道理で理解出来る。
だが、日差しがあってもストーブの火を燃やし続けていたらどうなる? より以上に室温は上昇していく。
地球において経済活動とはまさしくこのストーブだと言える。暑くなったからとストーブは消したりしない、いや、もはや出来なくなっている。
地球がお日様から受ける熱量は、同じように宇宙へと逃げて行くから気温のバランスがとれていた。そこに人間の経済活動による熱が加わるから、この加えられた熱はどうなるのか、一部は宇宙に逃げるとしてもだ、多くの熱量は地球を暖め続けるものだ。それこそストーブの熱が籠もって気温は上がり続けるように……際限なく。
だから二酸化炭素がどうのメタンがどうのと言っても、もはやどうする事も出来ない。ならばお日様から受ける熱を遮断した方が早い。
そんな事は食料飢饉を恐れずに出来る訳がない、そこも経済と言う概念が邪魔するからだ。日本の人口が減るように世界の人口も減少に転じるにはまだ先があるとは思うが、熱波、豪雨、干ばつによる災害はもう目の前にまで来ている。
地球の週末時計は進むだけで電池切れは期待出来ない、世界の火山が一斉に噴火しない限りは巻き戻しはあり得ない。
太陽の活動がどうのこうのと言う意見もあるが、人間が火を使う限り気温の低下はあり得ない。
人々は経済という名の熱量を永久に止めることが出来ない。




